日本人の身体活動調査
2025-12-05 11:24:21
全国初!活動量計を用いた体力調査が示した日本人の身体活動実態とは
全国初の身体活動に関する調査が実施【新たな知見が明らかに】
2024年11月、明治安田厚生事業団と笹川スポーツ財団が共同で実施した「活動量計による身体活動・スポーツの実態把握調査」が、成人の身体活動状況を明らかにしました。この調査は、全国47都道府県の200地点から選ばれた5400人を対象に、活動量計を用いて身体活動の実態を測定したものです。これまで国内において、身体活動の量や質を客観的に評価する大規模な調査は行われておらず、本調査はその先駆けと言えるでしょう。
調査の目的
この調査の目的は、国民が日常生活でどの程度身体を動かしているのかを明確に把握することです。厚生労働省が「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」を発表し、新しい推奨活動量を示しましたが、客観的なデータが不足していました。そこで、活動量計を使用することで、身体活動の実態を詳細に分析します。
調査結果の概要
調査の結果、成人の中高強度身体活動時間は1日あたり56.8分でした。そのうち、男性は57.2分、女性は56.0分とほぼ均等な数値が出ています。特筆すべきは、低強度身体活動の時間で、男性は約5.1時間(295分)、女性は約6.3時間(377分)という結果になりました。これにより女性は男性よりも、約80分長く動いていることがわかります。また、座位行動時間は男性が542分、女性が523分と男性の方がやや長い傾向にあります。
健康づくりへの影響
男性の身体活動は運動・スポーツを実施する割合が高い一方で、日常生活での低強度活動が少ない可能性が示唆されています。特に、女性は普段の家事や育児に従事することで、低強度の身体活動時間が増える傾向があります。この情報は、今後の健康促進に向けた取り組みにおいて重要な意味を持つでしょう。
今後の展望
本調査の結果は、2025年度も同様の調査を実施する予定で、さらなるデータの蓄積を通じて、国民の健康増進に貢献することが期待されています。特に、身体活動量の底上げを図るために、国全体で何が必要かを明らかにし、政策形成に寄与することが目指されています。
この調査結果は、国民一人一人に健康づくりの重要性を認識させ、よりアクティブな生活を促す一助となることを願っています。
会社情報
- 会社名
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公益財団法人 明治安田厚生事業団、公益財団法人 笹川スポーツ財団
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