バッファローとシャープが共同で物流業界向けDX推進に向けた実証実験を実施
株式会社バッファロー(東京都千代田区)は、シャープマーケティングジャパン(大阪府八尾市)とともに、法人向けWi-Fiアクセスポイント「WAPM-AX4Rシリーズ」とハンディターミナルの動作確認を行いました。この協力により、広範囲なエリアでも安定したネットワーク環境が実現し、物流倉庫や製造現場での業務効率が向上することが期待されています。
物流業界や製造現場では、リアルタイムな在庫管理や人手不足の解消を図るため、デジタルトランスフォーメーション(DX)が進められています。特にハンディターミナルによる業務は、安定したWi-Fi通信が求められますが、広大な倉庫やノイズの多い工場では、移動時の通信断絶や不安定な接続が大きな課題です。これらの問題に立ち向かうため、バッファローとシャープが532の検証を実施しました。
「WAPM-AX4R」シリーズには、最適な電波状態のアクセスポイントへの接続を支援する「ローミング支援機能」が搭載されています。この機能により、ユーザーは移動中でも電波の強いアクセスポイントに自動で接続を切り替えることができ、通信速度の低下や不安定さを減少させることができます。安定した通信環境は、業務のスムーズな運営をサポートし、より効果的なデータ連携が可能になるでしょう。
動作確認の対象には、法人向けWi-Fiアクセスポイント「WAPM-AX4R」とシャープ製のハンディターミナル「RZ-H271」が含まれています。WAPM-AX4Rは、Wi-Fi 6に対応し、様々な現場での運用をサポートしています。加えて、無料のリモート管理サービス「キキNavi」を通じて、機器の稼働状態を遠隔で一括して管理できるため、機器管理者の負担軽減にも貢献します。
一方、RZ-H271は最新のAndroid 13を搭載し、高速CPUと大容量メモリにより各種業務アプリが快適に動作します。特に、53°の角度で下向きに設置されたバーコードスキャナーは、全方向からの読み取りに対応し、非接触ICカードにも対応するため、タッチ決済や認証など多様な用途に活用できます。このハンディターミナルはIP67規格の防塵防水に加えて、1.5mの耐落下性能を持ち、現場での使用にも安心です。
バッファローとシャープは、物流・製造業のDXを支援するために引き続き連携し、さらなる技術の開発や提供を進めていく考えです。これにより、企業が直面する課題を解決し、業務の効率化を図る取り組みを強化していくことでしょう。
今後の展望
両社の協力により、物流や製造現場における業務効率がどのように向上するかが注目されます。今後も実証実験を通じて得られたデータをもとに、新たなサービスやソリューションが開発されることが期待されています。
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