青森の恵みを感じる特別コースが登場
2025年6月2日から8月1日まで、ザ・キャピトルホテル 東急にある中国料理「星ヶ岡」で特別なディナーコースが提供されます。このイベントは青森県の豊かな食材を活用し、訪れる人にその魅力を伝えることを目的としています。
食紀行シリーズの一環
本企画は、「食紀行」シリーズの一環で、四季折々の日本の地域を巡り、その魅力的な食材を用いて新たなコース料理を創作するものです。今回の舞台は本州最北端の青森県。シェフの山橋孝之氏が直接足を運び、海や田畑、山を訪れて生産者の思いや食文化を学びました。その経験を基に、青森ならではの特別メニューを考案したのです。
魅力的な料理の数々
コースには、地元の食材を使った多彩な料理が並びます。津軽海峡で育まれた「津軽海峡メバル」を使った香り蒸しや、郷土料理「貝焼き味噌」を基にした帆立の一皿、旬の蟹や青森産の牛肉を用いた料理など、伝統的な中国料理の技術と地元の食文化が融合した逸品が堪能できます。
山橋シェフは、「料理において大切なのは素材に正直であること。だからこそ、現地を訪ね、生産者の声に耳を傾け、真摯な姿勢で食材と向き合うことを重要視しています」と語ります。彼の言葉通り、料理には青森の自然や人々の温かさが感じられることでしょう。
地元産品を支援
この特別コースを通じて、青森県の地場産業の支援や地域活性化にも寄与する意義が込められています。参加者は、単に料理を楽しむだけでなく、青森の豊かな食材の背後にあるストーリーにも触れられるのです。
予約と料金
この青森県食材フェアは平日限定で開催され、8品コースが28,462円、9品コースが32,890円です。予約は03-3503-0871で受け付けており、この夏、青森の旅を味わいながら特別なひとときを過ごすことができます。
星ヶ岡のシェフについて
シェフの山橋氏は1978年に島根県で生まれ、横浜中華街で修業を積んだ後、中国に渡り本格的に中国料理を学びました。経験を重ねながら、2008年にザ・キャピトルホテル 東急に入社し、中国料理「星ヶ岡」を開店しました。数々のコンクールで受賞歴があり、2022年には日本中国料理協会の理事に就任しています。彼の料理は、伝統的な中国料理を大切にしながらも、和食や西洋料理の要素を取り入れた新しい感覚の料理に進化しています。
特別な空間で味わう特別な料理
中国料理「星ヶ岡」では、プライベート感を大切にしたシックな空間で、ビジネスからプライベートまで多様なシーンで利用できる個室があります。高級食材を使った本格的な中国料理を楽しむことができ、訪れる人々にとって記憶に残るひとときとなることでしょう。
この夏、青森県の魅力を存分に感じる特別なディナーをお楽しみください。