島根県松江で巡る冬の癒し旅。極上鯛めしと温泉の魅力を堪能

島根県松江での冬の癒し旅

島根県松江は、美しい宍道湖と歴史的文化が融合した場所。今回は、テレビ大阪の『おとな旅あるき旅』で紹介された、松江での特別な冬の癒し旅を振り返ります。共演者の三田村邦彦さんと小塚舞子さんが案内するこの旅では、地元ならではの美味しい料理や温泉、文化体験を満喫しました。

美味しさを五感で堪能する鯛めし

旅のスタートは、宍道湖を一望できる素敵なレストラン、【味皆美ふじな亭】。ここでは、130年の歴史を持つ家伝の『鯛めし御膳』をいただきます。この『鯛めし』は、鯛の切り身ではなく、ボイルした鯛をそぼろ状にしてあり、薬味と一緒にお茶漬けスタイルで頂く、贅沢かつユニークな一品です。三田村さんは『鯛めし』に感動し、小塚さんは『あなご重』に舌鼓を打ちました。

歴史の息吹を感じる名所訪問

次に訪れたのは、かつて日本銀行松江支店だった【カラコロ工房】です。こちらは、昭和初期の美しい建物が改装された文化施設で、実際の窓口カウンターや金庫室を見学することができます。当時の名残を感じながら、松江の歴史に触れる時間が流れました。

地酒と地元の味を楽しむ

次の目的地は【日本酒バーDARUMA】。ここでは、新鮮な『アジフライ』や名物の『どて焼き』を味わい、地元の地酒『誉池月超辛口純米酒』で乾杯。食材の美味しさはもちろん、地酒の芳醇な香りと共に、島根の食文化を一層楽しむことができました。

手作り体験で古代の想いを感じる

玉造温泉での経験として、勾玉作り体験にも挑戦しました。勾玉は、かつてこの地域で生産されていた貴重な工芸品。自分の手で作ることで、古代の文化を感じる貴重な体験となりました。

冬の寒さを味わう地酒巡り

玉造温泉の酒屋【地酒と器のひとしずく】では暖まる熱燗を注文し、地酒『玉櫻』や『開春』を楽しみました。『奥出雲山椒じゃこノリ』をつまみに、心も体もほっこり。寒い外気を忘れさせてくれる至福の時間でした。

おしろい地蔵の特別な祈願

旅のクライマックスは、清巌寺での美肌祈願。多くの参拝者が訪れるこの地蔵におしろいを塗り、自らの願いを込めて祈りを捧げました。無病息災や美しさを願うこの場所は、心を穏やかにしてくれる特別な空間です。

老舗旅館での贅沢なひととき

宿泊は創業300年以上の老舗旅館【白石家】。ここでは、旬の食材を贅沢に使った特別ディナーが楽しめます。松葉ガニの刺身や島根和牛など、豪華絢爛な料理を堪能し、旅のフィナーレを飾る素晴らしい時間を過ごしました。

冬の松江を訪れることで、地域の人々との交流や自然の美しさを再確認し、心身ともにとてもリフレッシュできた旅となりました。ぜひ、次回の冬旅の参考にしてください。