Edo All UnitedとGK PORTが業務提携
東京を拠点にするサッカークラブ「Edo All United」と、GK専門のオンラインコミュニティ「GK PORT」が業務提携を結び、新たに高木義成氏がGKコーチとして就任することが発表されました。本提携は、さらなるチーム力の向上を目指し行われるもので、両者の協力によって選手たちの成長に大きな変化をもたらすことでしょう。
合同の背景
提携が実現した背景には、昨年12月、高木義成氏と「Edo All United」の発起人である本田圭佑氏との対談がありました。その中で高木氏は「日本のGKの発展のために」という強い信念を表明し、本田氏はその情熱に感銘を受けたことが、提携のきっかけとなりました。高木氏は東京ヴェルディや名古屋グランパス、FC岐阜などで18年間の現役経験を持ち、ゴールキーパーの位置づけや役割を深く理解している「専門家」です。そのため選手たちにピッチ内外で貴重な学びを与えることができると期待されています。
提携の詳細
今回の業務提携では、ピッチでの直接指導に加え、「GK PORT」の強みであるオンライン指導を組み合わせる形でのトレーニングが魅力です。この手法によって、高木氏は日々のトレーニングのビデオを用いて選手たちと緊密なコミュニケーションを図ります。トレーニングや試合後にはビデオレビューを実施し、選手たちの成長を加速させるためのPDCAサイクルを高速で回すことができるでしょう。
高木義成氏のコメント
新たにGKコーチに就任した高木義成氏は、「このような素晴らしいチャレンジに参加できることを光栄に思っています。私の存在価値は、チームの目標や選手個々の目標が達成された時に初めて証明されます」と述べています。また、「GK PORT」でのオンラインセッションが中心ですが、リアルな現場との融合による効果の可能性についても期待を寄せています。彼は、自身の18年にわたるプロ経験を全て注ぎ込み、Edo All Unitedおよび選手たちの飛躍に寄与することを決意しています。
本田圭佑氏からの期待
「GKの本質は変わらないものの、今後はより多様なスキルが求められることになる」と本田圭佑氏も述べています。このように、選手の育成において常識にとらわれない新たなアプローチが採用されることに期待が高まっています。
GK PORTの概要
「GK PORT」は、合同会社LastStandが運営し、2020年10月に設立されました。高木義成氏が代表を務め、ゴールキーパーのコーチングやコミュニティ運営、動画配信などを行っています。今後もサッカー界におけるゴールキーパーのさらなる発展に寄与し、活躍の場を広げることでしょう。
Edo All Unitedの沿革
一方、「Edo All United」は本田圭佑氏が発起人となり、2020年1月に設立されたサッカークラブです。現在、東京都社会人サッカーリーグの3部に所属し、地域のサッカー振興にも積極的に貢献しています。今後、GK PORTとの提携によって新たな価値を生み出すことが期待されています。
詳細については、
Edo All Unitedの公式サイトをご覧ください。