ヤマシタ、初参加の日経スマートワーク調査で高評価を獲得
介護用品のレンタルと販売、リネンサプライ事業を展開する株式会社ヤマシタ(本社:静岡県島田市)は、日経スマートワーク調査2026に初めて参加し、総合評価で星3を獲得しました。特にテクノロジー活用力分野では、評価がS+という高評価を得たことが注目されます。
スマートワーク経営の意義
「スマートワーク経営」とは、従業員のウェルビーイング、すなわち健康で幸福に働くことを重視し、それによって人材の能力を最大限に引き出すことを狙いとしています。この考え方に基づいて、人材への投資を強化し、イノベーションを生み出しながら生産性を向上させ、企業価値を高めることが目指されています。日経スマートワーク調査は、2017年から日本経済新聞社と日経リサーチが日本全国の上場企業や有力な非上場企業を対象に実施しているもので、「人材活用力」「人材投資力」「テクノロジー活用力」の3分野にわたって測定されます。
ヤマシタのテクノロジー活用の取り組み
ヤマシタは、「現場主導のDX」を鍵とし、ローコードやノーコード開発、AI技術の活用による業務改革に取り組んでいます。専門的なプログラミングの知識がなくても、現場の社員が自ら必要なアプリを作成し、業務プロセスの改善を迅速に進められる体制を整えているのが特徴です。
特に、生成AIなどの最新のAI技術を積極的に業務に取り入れることで、生産性の向上とより付加価値の高い業務への移行を進めています。例として、介護用品を居室に実寸大で3D表示するARアプリを開発し、導入したことで、提案の質向上や実機を持参する必要の削減といった成果が見られました。
さらに、ノーコード生成AIプラットフォーム「Dify」を利用し、営業訪問の準備から振り返りまでを支援する「ヤマシタAI段取りコーチ」を内製しており、現場のスタッフが自ら高度な業務支援ツールを創出できる環境を作っています。
ヤマシタが目指すのは単なる効率化ではなく、AIと人間が協力して持続可能な高生産性モデルを実現することです。AIやデジタル技術を駆使し、「人がより高い付加価値を生み出せる現場」を作り出すことで、介護用品のレンタルやリネンサプライといった社会インフラ産業を、次世代の高生産性産業へと変革しようと進めています。
会社概要
株式会社ヤマシタは、1963年に創業されて以来、「正しく生きる、豊かに生きる」を企業理念として掲げてきました。介護用品レンタル・販売とリネンサプライという二つの事業で業界のリーダー的な地位を確立し、全社員の仕事のやりがいと顧客の体験価値を高める循環を強みとしています。2030年には850億円の売上達成を目指し、さらにDXの推進や既存事業とテクノロジーの融合によってサービス品質の向上に努めています。また、周辺事業や国際展開にも目を向け、業界の再編と高付加価値の実現に挑戦しながら、長期的には2050年に売上高1兆円を目指しています。
会社情報
所在地:静岡県島田市中河737
設立:1963年3月6日
代表者:代表取締役社長 山下和洋
事業内容:福祉用具レンタル・販売、リネンサプライ事業等
売上高:336.6億円(2025年3月期)
従業員数:2,829名(2025年3月末現在)
ヤマシタコーポレートサイト
ヤマシタのホテルリネンサプライ
介護用品紹介サイト「ヤマシタすぐきた」
介護用品通販サイト「ヤマシタオンラインストア」