Foodex Japanでの挑戦
2025-04-16 10:45:43

ペコリーノ・ロマーノDOP、Foodex Japanで日本市場を魅了!

ペコリーノ・ロマーノDOP、Foodex Japanでの成功



2023年3月、東京で開催された「Foodex Japan」において、イタリアの優れた乳製品を代表するペコリーノ・ロマーノDOPが大きな注目を集めました。このイベントは日本最大の食品見本市であり、72,000人以上の来場者を迎えましたが、その中でもペコリーノ・ロマーノDOP保護協会のブースには825名が訪れ、374人がバイヤーや販売業者と直接交流を持ちました。これは、ペコリーノ・ロマーノDOPの需要や関心が日本市場で高まっている証拠とも言えるでしょう。

プロジェクトの背景


「KYOIプロジェクト」は、2024年から2027年にかけて進行するEUによる共同プロジェクトで、ペコリーノ・ロマーノDOPなどの特産品を日本に広めることを目的としています。前回のプロジェクト「メイド・イン・イータリー」の成功を引き継ぎ、ペコリーノ・ロマーノDOPの魅力を日本の消費者に伝えることを目指しています。「KYOI」という名称には、驚きや感動を与えるような食文化の象徴、つまりペコリーノ・ロマーノDOPの多様な魅力が込められているのです。

イベントの成果と反響


Foodex Japanにおけるペコリーノ・ロマーノDOPのプレゼンテーションは、品質、伝統、革新をキーワードに展開されました。来場者たちは、サンプル試食を通じてこのチーズに対する理解を深め、原産地や歴史に関する質問が多数寄せられたとのことです。ジャンニ・マオッディ会長は「このイベントは、イタリア料理の素晴らしさを日本で広めるための非常に良い機会であり、専門家の注目を集めることができた」と述べています。

未来に向けての戦略


2024年は特に日本におけるイタリア食品の成長が期待されています。その中でも、チーズ市場は14.9%の成長を見せており、ペコリーノ・ロマーノの需要も急速に増しています。これらの要素を背景に、同保護協会は「KYOIプロジェクト」を通じて高品質なチーズの認知度を向上させ、より多くの消費者に親しまれるよう進めていく予定です。

結論


「Foodex Japan」での成功は、ペコリーノ・ロマーノDOPの魅力を広める絶好の機会となり、日本市場での競争力を高めるための重要なステップでした。今後も、イタリアのチーズ文化を日本に根付かせるために、さらなる取り組みが期待されます。日本の皆さんにも、ぜひこの素晴らしいチーズを楽しんでいただきたいと思います。


画像1

画像2

会社情報

会社名
ペコリーノ・ロマーノDOPチーズ保護協会
住所
Corso Umberto I, 226 08015 Macomer- Nu-(Italy)
電話番号

トピックス(グルメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。