株式会社太陽油化による東京8栽培成果報告会
2025年1月29日、水曜日の午後4時より、株式会社太陽油化と株式会社TOKYO8 GLOBALが主催する「東京8栽培成果報告会」がオンラインで開催されます。この取り組みは、東京8のユーザー間での情報交換を促進し、彼らの経験談を集めることを目的としています。
東京8とは?
東京8は、都内の高層ビルや地下街、飲食店から出る汚水や汚泥の処理を35年以上手がけてきた株式会社太陽油化が開発した、微生物を使用した農業資材です。この資材は、長年の研究成果として、最強の微生物集団を農業に応用し、持続可能な農業の実現に向けた新しい価値を提供しています。2022年には、有機JAS認定を受けたことで、どのような農法でも使用できる資材として認知されました。
報告会の背景
今回のオンライン報告会では、特に水稲栽培に焦点を当てます。東京8の施用による効果的な施用方法や、光合成に与える影響など、稲作に関する非常に実践的な情報が多く展開される予定です。また、国内外の講演者たちがそれぞれの視点から東京8の利用実績を報告します。
プログラム内容
報告会は、国内と海外の二部構成で進行します。国内セクションでは、気候変動に対する取り組みや、収量向上、病害防止の事例が取り上げられ、座談会を通じて水稲栽培の最新情報が共有されます。海外セクションでは、JICA留学生による水稲栽培に関する研究資料の発表が行われるほか、マラウィとインドネシアからの東京8ビジネスに関する最新の報告があります。
前回の報告会の成果
参考までに、2024年7月に行われた前回の報告会では、鹿児島県の茶栽培成果、東京都と埼玉県における東京8を用いたぼかしづくりの成果が発表されました。さらに、フィリピンからは東京8の生産事例について語られ、南アフリカやマラウィからはインターンシップ修了生の報告もあり、国際的な視点からもさまざまな情報が共有されました。
参加情報
報告会はZoomを使用して行われるため、参加はどこからでも可能で、参加費は無料です。事前に以下のURLから登録を行う必要があります。参加受付は2025年1月28日正午までです。
今回の報告会は、東京8に関心のある全ての人々にとって、最新情報を得る貴重な機会です。ぜひご参加ください。