名古屋で舞鶴引揚資料の特別展開催
舞鶴市からの特別なお知らせです。2024年3月9日から3月15日まで、名古屋市の中日ビルにて「舞鶴引揚記念館巡回展 IN 名古屋」が開催されます。この展示は、戦後80年とユネスコの世界記憶遺産に登録されて10周年を祝うものであり、シベリア抑留や引き揚げの歴史を次世代に伝えることを目的としています。
展示の意義と背景
舞鶴市は、戦後の歴史を風化させず、特にシベリア抑留や引き揚げ事業に関連する資料を通じて、当時の厳しい状況を知ってもらうために、名古屋での巡回展を決定しました。舞鶴と同じく、引揚港として多くの引揚者を受け入れた名古屋市での開催は、非常に意義深いものとなります。
展示内容
展覧会では、ユネスコ世界記憶遺産として登録された「白樺日誌」や「手作りのメモ帳」のレプリカ、抑留時に実際に使用されていた防寒着やスプーンなどの実物資料が展示されます。また、歌謡曲「岸壁の母」のモデルとなった端野いせさんに関する資料や、彼女が体験した苦労を紹介するパネルも展示される予定です。
学生語り部による活躍
会期中には、毎日「学生語り部」が会場で資料の案内を行います。この活動を通じて、若い世代が平和の重要性を伝える役割を担い、参加者に深い印象を与えることでしょう。また、ミュージアムトークも毎日2回(11時、14時)行い、より多くの観覧者に歴史の教訓や平和の尊さを感じてもらいます。
開催概要
- - 期間: 2024年3月9日(月)〜15日(日)
- - 時間: 10時〜18時(最終日は17時まで)
- - 場所: 中日ビル 5階 全国センター広場(名古屋市中区栄四丁目1番1号)
- - 入場料: 無料
- - 主催: 舞鶴市(舞鶴引揚記念館)、舞鶴市世界記憶遺産保存活用推進委員会
- - 協力: 中日新聞社
展示される資料の詳細
- 白樺日誌
- 手作りのメモ帳
- 俘虜用郵便葉書
- シベリア抑留の回想記録画
- 防寒着(コート、ズボン)
- 帽子、手袋、ブーツ
- スプーン
- 端野いせさんに関する資料
- 引き揚げ・シベリア抑留の解説パネル
この特別な展示を通じて、舞鶴の歴史を多くの人々に伝え、若い世代へと引き継いでいけることを期待しています。皆様のご来場を心よりお待ちしております。