ソーシャルセクターデザイン講座のご紹介
この夏、7月4日(土)から開始される「ソーシャルセクターデザイン講座」は、6週間にわたってオンラインで開催されます。この講座は、社会課題解決に取り組むソーシャルセクターにおける運営のあり方を学ぶことを目的としています。ソーシャルセクターとは、NPOやNGOだけでなく、企業も含む幅広い組織を指します。
より良い社会を目指すための学び
現在、ソーシャルセクターに求められるのは、健全な組織運営です。社会の変化に合わせて、ソーシャルセクターで働く人々も新たな挑戦が求められています。この講座では、組織運営に関する知識と具体的なスキルを身につけることができます。また、参加者同士でのネットワークづくりを通じて、今後の活動を支え合う関係を築くことも重要です。
背景にある課題
コロナ禍の影響で、ソーシャルセクターの方々と意見交換を行う中で見えてきたのは、従来の事業の継続だけでなく、変革と挑戦が不可欠であるという意見です。具体的には、次のような課題があります:
- - ソーシャルセクターの職員になれるのか不安
- - 既存の組織の存続や世代交代への不安
- - 企業に勤めながら、どうやって社会貢献にかかわるか
- - 副業や兼業の機会を模索
講座の詳細
「ソーシャルセクターデザイン講座」は、以下の日程で開催します:
- - 7月4日:子育て支援
- - 7月11日:教育
- - 7月18日:子どもの遊び環境
- - 7月25日:若者就労支援
- - 8月1日:クラウドファンディング
- - 8月8日:イノベーション
すべてのセッションはオンライン(ZOOM)で行われ、参加費は1回1,000円、全6回通しで5,000円です。参加希望者は、peatixからお申し込みください。詳細なリンクは以下の通りです。
申し込みはこちら
講師陣の紹介
この講座を担当するのは、経験豊富な専門家たちです。例えば、株式会社ソーシャルデザインプラスのCEOである広吉敦子氏は、非営利活動や地域づくりに精通した人物です。さらに、一般社団法人こたえのない学校の藤原さと氏は、国際的なビジネス経験を生かし、教育現場の改善に取り組んでいます。
他にも、フリーランスプレリーダーとして活躍する髙橋利道氏、認定NPO法人育て上げネットの山崎梓氏など、多彩な背景を持つ講師が揃っています。
社会的意義を考えよう
「ソーシャルセクターデザイン講座」は、ただの勉強会ではなく、参加者同士が新たなつながりを持ち、共に社会に貢献するための基盤を作る場です。皆さんもぜひ、この機会に参加し、より良い社会を共に目指しましょう。継続的な学びが、未来の社会をしっかりと支える力となります。声を大にして新たな挑戦を始めるために、あなたの参加をお待ちしています。