表彰受賞!再エネの未来
2025-12-08 14:26:55

サッポロ不動産開発、気候変動アクション環境大臣表彰を受賞!再生可能エネルギーの未来に貢献

サッポロ不動産開発、令和7年度 気候変動アクション環境大臣表彰を受賞



サッポロ不動産開発株式会社が、再生可能エネルギーの環境価値を取引するスキーム「バーチャルPPA」を評価され、令和7年度の気候変動アクション環境大臣表彰を共同受賞しました。この受賞は、同社が挑戦する先進的な取り組みが高く評価された証です。

バーチャルPPAの意義と取り組み内容



サッポロ不動産開発は、リコーリース株式会社やデジタルグリッド株式会社、エネア・リニューアブルエナジー・マネジメント株式会社と連携し、福岡久山太陽光発電所から生み出される環境価値を取得し続けます。この発電所は、2,804kWの発電容量を持ち、運転開始から20年間にわたり環境価値を提供するという革新的なモデルです。

バーチャルPPAとは、発電事業者が環境価値を直接需要家に販売する通常の契約形態とは異なり、電力の供給と環境価値が別々に流通する仕組みを採用しています。このスキームによって、遠隔地からでも環境価値を提供することが可能になり、需要家は契約した電力の発電量に応じた環境価値を証書として取得できます。

気候変動対策への貢献



サッポロ不動産開発は、脱炭素社会の実現に向けた具体的な行動を推進しています。再生可能エネルギーの調達においては、企業の電力使用分を100%再生可能エネルギーに転換することを2019年から既に目指してきました。さらに、2023年4月から全物件で非化石証書を導入し、テナントの使用分も含む100%実質再エネ化を実現しました。これにより、同社の取組は持続可能な社会の実現に向けた重要なステップとなっています。

環境大臣表彰の背後にある目的



「気候変動アクション環境大臣表彰」は、国際的な目標である「ネット・ゼロ」を予定通り2050年までに実現するために設けられた制度です。この表彰は、優れた気候変動対策に取り組む個人や団体を顕彰し、その取り組みを広く発信することを目的としています。

表彰の背景には、パリ協定に基づく温室効果ガスの排出量と吸収量の均衡化の重要性があります。企業や個人、地方公共団体がそれぞれ責任を持って行動することが求められており、こうした取り組みを広めることで、より多くの人々が気候変動対策に参加することが期待されています。

企業の未来像と持続可能性



サッポロ不動産開発は、持続可能な未来の構築に向けてさらなる努力を続けていきます。2040年までには、自社使用電力の100%を創エネ化することを目指し、再生可能エネルギーの利用を追求します。このように、同社の取り組みは、単なる企業活動を超え、社会全体の環境への貢献を目指す重要な一歩となっています。

さらなる詳しい情報は、環境省の公式サイトや、特設サイトをご覧ください。


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会社情報

会社名
サッポロ不動産開発株式会社
住所
東京都渋谷区恵比寿 4-20-3恵比寿ガーデンプレイスタワー4階
電話番号
03-5423-7104

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