地域共創プラットフォーム「たるポ」が会員数30万人を突破
株式会社中国新聞社が運営する「たるポ」は、2024年3月のサービス開始から1年半で、会員数30万人を越えるという大きな成果を上げました。これは、新聞社の信頼性を活かし、地域の人々の暮らしを豊かにするさまざまなサービスの提供が支持された結果です。
急成長の理由
「たるポ」は、ニュースサイト「中国新聞デジタル」やアプリ「みみみ」など、中国新聞社のサービスを統合した会員制プラットフォーム。急激な会員の増加は、「ためる」「つかう」「つながる」という3つの体験価値が地域の人々に受け入れられたことによるものです。
【ためる】日々の情報からポイントが貯まる
会員は、日々のログインや記事を読むことで「経験値」を獲得し、翌月にはそれが「たるポポイント」として還元されます。この仕組みにより、情報に触れることが自然と価値に変わる仕組みを作り出し、ユーザーの能動的な活用を促進しています。
【つかう】使用可能な多彩な交換先
貯まったポイントは、コンビニのコーヒーやギフト券などに交換でき、利用者の日常生活の中で気軽に使えるアイテムと連携しています。この便利さがポイントを貯める楽しさを倍増させています。
【つながる】地域イベントやキャンペーン
会員は限定プレゼントや地域のイベントに参加でき、地域とのつながりを深める体験も提供されています。このように、プラットフォームを通じて地域の友好関係が育まれています。
30万人の会員基盤をビジネスに
「たるポ」は、地域企業や自治体のニーズに合わせたビジネス支援サービスも展開しています。
プロモーション支援
ターゲットに沿ったメール配信が可能で、開封率は44%を超えています。地元企業の商品の認知拡大や観光PRなどにも寄与しています。特に広島県警察との連携による防犯情報の発信は、地域の安全へも寄与しています。
イベント支援
イベントの集客から参加者管理までを一手にサポートし、データを効果的に活用する体制を整えています。また、スタンプラリーなどの面白いイベントも多数企画されています。
リサーチ支援
会員を対象にした調査を通じて、地域企業のマーケティングや商品開発に欠かせないフィードバックを得られます。
プラットフォーム連携
「たるポ」のID認証や決済などの基盤機能を活用したサービス提供を進めることで、地域のビジネスがさらなる成長を遂げる手助けをしています。
大感謝キャンペーンの実施
30万人到達を記念し、2025年9月25日から「会員数30万人突破 大感謝キャンペーン」を実施します。30万ポイントの山分け企画を含む様々なイベントで、より多くの地域の方々に「たるポ」を楽しんでいただけることを目指しています。
まとめ
「たるポ」は、地域・企業・自治体の連携を進めながら、中国地方の活性化に寄与していく展望を持っています。会員数の増加は、その可能性の広がりを示すものであり、今後の展開に期待が寄せられています。公式サイトもでぜひ詳しい情報をご覧ください。