佐渡金銀山応援ソング
2016-07-22 14:00:03

新潟県が誇る佐渡金銀山を世界遺産へ!地域アイドルが届ける応援ソング

新潟県の誇り、佐渡金銀山を世界遺産登録へ



新潟県に位置する佐渡金銀山は、400年以上にわたる金銀の採掘の歴史を有し、今やその文化的価値が注目を集めています。2010年にはユネスコの世界文化遺産暫定一覧表に掲載され、正式な世界遺産登録を目指して活動が進行中です。

この度、地域の人々の熱い思いを表現するために、佐渡金銀山をテーマにした応援ソング「佐渡は世界の宝島」がリリースされ、ダンス動画も公開されました。このプロジェクトは新潟県世界遺産登録推進室が主導し、県民が一体となって盛り上げることを目的としています。

応援ソングとダンス動画の魅力



「佐渡は世界の宝島」は、地元のアイドルユニットRYUTist(りゅーてぃすと)によって演奏され、彼女たちは15歳から20歳の若者で構成されています。この楽曲は、佐渡金銀山の悠久の歴史を讃え、その魅力を広く伝える役割を果たしています。約200名の県民が参加し、さまざまなロケーションで撮影されたダンス動画は、地域の活気と団結を象徴しています。

歌詞には「掘って、掘って400年」「佐渡は世界の宝島心のゴールド見つけよう」といったフレーズが取り入れられ、佐渡金銀山の特異性を強調する内容になっています。楽曲のプロデュースは新潟を拠点に活動する音楽プロデューサー、井上一郎氏が担当し、振付けは横山未来さんが手がけました。

ダンスの振り付けには佐渡おけさの要素が盛り込まれており、子どもから大人まで楽しめる内容となっています。地元の保育園や幼稚園の子供たちも参加したり、新潟県内のさまざまな地域で撮影が行われたりと、イベントは大成功を収めました。

佐渡金銀山の文化的価値



佐渡金銀山は、江戸時代からの採掘の跡や、多くの歴史的建造物が残されており、文化船としての価値が非常に高いと言えます。佐渡の自然と歴史を直に感じることができるスポットが多く、これらを後世に伝えていくためにも、世界遺産としての登録は非常に重要な意味を持っています。

県民の情熱をもとに、さらに盛り上がりを見せるこの取り組みは、新潟県全体の観光振興に寄与することが期待されています。また、今後は「さど写」と題したフォトコンテストも予定しており、近隣住民や観光客が自身の視点で佐渡金銀山を撮影・共有する機会も増えていくことでしょう。

まとめ



新潟県民の結束力と情熱が詰まった「佐渡は世界の宝島」は、地域の文化遺産を未来に伝える強いメッセージです。佐渡金銀山が世界遺産として認められる日を夢見て、多くの人々にその魅力を伝え続けることが求められます。

地元アイドルRYUTistの歌と踊り、そして県民一丸となった取り組みが、佐渡金銀山に新たな光をもたらすことを確信しています。

会社情報

会社名
新潟県教育庁文化行政課 世界遺産登録推進室
住所
新潟県新潟市中央区新光町4-1新潟県庁内
電話番号
025-280-5726

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