株式会社博報堂のEC領域特化組織横断型プロジェクト「HAKUHODO EC+」は、地域DXソリューションに新たなメニューを追加しました。
2023年2月に提供開始された地域DXソリューションは、地方自治体や事業者のEC・DXにおける課題解決や運用支援を行うサービスです。
当初は「産地直送ECモール立ち上げ」「EC事業診断」「ECモール運用代行」「新商品開発」「地域ライブコマース」「地域DX教育」の6つのメニューを提供していました。
今回新たに「グローバル進出」「ふるさと納税」「ECスタートアップ」「自社EC立ち上げ」「地域オフライン出店」の5つのメニューが追加され、地域活性化を強力に支援する体制が整いました。
地方自治体の課題解決を支援する「ふるさと納税」メニュー
ふるさと納税は、年々受入額・受入件数が増加しており、地方自治体にとって重要な財源となっています。
しかし、返礼品開発や事業者開拓に加え、頻繁な制度改定への対応など、自治体にとって大きな負担となっています。
HAKUHODO EC+が提供する「ふるさと納税」支援メニューは、返礼品開発やサイト立ち上げから、広告運用、事務局代行、サイト立ち上げまでをワンストップでサポートします。
これにより、自治体の運用負荷を軽減し、効率的なふるさと納税制度の活用を実現します。
グローバル展開を支援する「グローバル進出」メニュー
コロナ禍を経て、国境を越えたマーケティングが重要性を増しています。
「グローバル進出」支援メニューは、地域事業者の海外進出を支援するためのメニューです。
生活者や市場のインプットを行う勉強会から、ASEANを中心とした海外ECモールへの展開、自社サイトの立ち上げまで、一気通貫でサポートします。
これにより、国内だけでなく海外への販路拡大を実現し、事業成長を加速させます。
その他の追加メニュー
「ECスタートアップ」支援メニューは、EC未経験の事業者向けに、チャネル選定から広告/CRM運用までをサポートします。
「自社EC立ち上げ」支援メニューは、HAKUHODO EC+のオリジナルカートシステム「EC Cart+」に加え、既存のシステムから最適なものを選定し、立ち上げまでを支援します。
「地域オフライン出店」支援メニューは、ECと連携したオフラインポップアップストアの構築を支援します。
HAKUHODO EC+は、今後も地域ビジネスの活性化を支援するため、体制構築やソリューション開発を進めていきます。
ECを起点とした企業・団体のマーケティングDX・事業成長をフルファネルで支援していく方針です。