倉庫DX革命!搬送自動化が拓く物流の未来 - スタートアップの革新サービス紹介セミナー
物流業界は、深刻化する人手不足と、2024年問題による更なるコスト増加が懸念されています。こうした課題解決に向けて、倉庫のDX化は喫緊の課題となっています。
株式会社キャンパスクリエイトとIndustry Alpha株式会社は、この課題解決に向け、「倉庫DXオープンイノベーション推進プロジェクト」を立ち上げました。本プロジェクトでは、倉庫の自動化・ロボット化を推進し、物流の効率化、省人化、そして持続的な成長を目指しています。
2024年12月16日(月)に開催される「倉庫DX実現に向けたスタートアップの革新サービス紹介セミナー」は、このプロジェクトの一環として企画されたものです。本セミナーでは、倉庫DXのキーテクノロジーである搬送の自動化・ロボット化に焦点を当て、革新的なサービスや取り組み事例を紹介します。
セミナー内容
第一部:基調講演
- - 物流業界の持続的成長と物流DXの推進に向けた国土交通省の政策 (国土交通省 物流・自動車局 貨物流通事業課 貨物流通経営戦略室長 塩野 進 氏)
- - 物流倉庫のロボティクス導入・オペレーション自動化の必要性とトレンド (日鉄興和不動産株式会社 企業不動産開発本部 加藤 由純 氏)
- - 物流倉庫のデジタルツインによる課題の可視化と対策、運用効率化 (株式会社ゼネテック デジタルエンジニアリングソリューション本部 DX事業部長 有馬 淳哉 氏)
- - 屋外測位+屋内測位による物流現場の「最適化」と将来的な「自動化」への取り組み (ソフトバンク株式会社 法人統括 IoT&プラットフォーム本部 プラットフォームサービス統括部 プラットフォームビジネス企画部 2課 畑山 景介 氏)
第二部:スタートアップの取り組み
- - AMRを用いた、現場に適した自動搬送オペレーションの構築方法 (Industry Alpha株式会社 事業開発部 マネージャー 杉浦 聡一郎 氏)
- - 物流2024年問題が起こる本質的な原因と、パレット一括自動認識機能付自動フォークリフト「AutoFork」の開発による課題解決 (株式会社ハクオウロボティクス COO 塩原 努 氏)
- - 物流施設内の建屋間搬送など屋外対応の無人搬送サービス「eve auto」 (株式会社eve autonomy 事業開発部 マーケティングG マネージャー 龍 健太郎 氏)
第三部:交流会
セミナー後には、参加者同士、そして講師との交流会を開催いたします。物流DXの未来について語り合い、新たなビジネスチャンスを探しましょう。
参加対象
- - 物流事業者
- - 倉庫保有者
- - ベンダー
- - 倉庫DXに関心のある企業
セミナー概要
主催・共催・後援
- - 主催: 株式会社キャンパスクリエイト
- - 共催: Industry Alpha株式会社
- - 後援: 日鉄興和不動産株式会社
倉庫DXオープンイノベーション推進プロジェクト
株式会社キャンパスクリエイトとIndustry Alpha株式会社は、倉庫DXの機運醸成、効果的な取組手法の調査・業界内周知、物流業界内のステークホルダーのコミュニティづくりを推進しています。本プロジェクトでは、倉庫保有者、荷主、そして様々な倉庫関連事業者とのオープンイノベーションを通じて、倉庫DXの実現を目指します。
今後の展望
本プロジェクトでは、倉庫におけるロボット・搬送機器や先端サービスの普及による省人化・省力化を促進することで、人手不足によるコスト増大を抑制し、物流業界の持続的な成長を目指します。
高度な情報処理と複数の移動体の安定制御には無線通信が不可欠です。そのため、ローカル5G等の次世代通信技術の普及も積極的に推進していきます。
株式会社キャンパスクリエイト
株式会社キャンパスクリエイトは、「お客様の課題解決をオープンイノベーションで実践する広域TLO」をスローガンに掲げ、産学官連携マッチング業務やオープンイノベーション支援を行っています。
Industry Alpha株式会社
Industry Alpha株式会社は、工場・倉庫のスマート化を支援するスタートアップ企業です。磁気テープ等のガイドを必要としないAMRに強みを持ち、独自のハードウェア・ソフトウェア設計によって、大手製造・物流企業から高い評価を得ています。
まとめ
本セミナーは、倉庫DXの最新動向を理解し、新たなビジネスチャンスを創出する絶好の機会です。ぜひご参加ください。