光と写真の二人展
2021-04-12 13:41:06
光の表現を追求する二人展が京都で開催されます
光、未来に向かって - 二人展の魅力
京都で開催される写真展「光、未来に向かって」では、2人の異なるアプローチを持つ写真家、澄毅氏とルイーズ=クレール・ワーグナー氏がそれぞれの作品を通じて光の魅力を探ります。印象派の技法からインスパイアされた彼らの作品は、日常的な景色の中に潜む光の美しさを捉え、見る者に深い思索を促します。
アーティストの紹介
澄毅氏は1981年に京都で生まれ、写真とドローイングを通じて独自の世界観を築いてきました。彼は2013年にパリを拠点に活動を開始し、2020年に再び京都に戻りました。「網膜の先の世界を見出す」をテーマに、彼の作品は常に生き生きとした光の表現を目指しています。彼の代表作には写真集『空に泳ぐ』や『指と星』があります。
一方、ルイーズ=クレール・ワーグナー氏はスイス・バーゼル出身で、写真活動を開始するためにパリに拠点を移しました。彼女の作品には、光の中に自分を溶け込ませる独自のスタイルが見られ、特に東京を舞台とした作品群『Tokyo Never Ending』では、光、線、面といった複数の要素を用いて、都市のダイナミズムとその背後にあるさまざまな感情を表現しています。
印象派の再考
「光、未来に向かって」というテーマは、印象派の画家たちが特にこだわった光の変化を探る試みです。印象的な日常風景を描く中で、光はその場面に生命を吹き込み、視覚体験を豊かにします。澄毅氏とルイーズ=クレール・ワーグナー氏は、それぞれが抱く光に対する考え方を作品の中に反映させ、見る者が新たな視点を得ることを目指しています。
展示概要
今回の展覧会は、彼らの触発的な作品を通じて「光」というテーマを深く掘り下げる機会となります。澄毅氏の生き生きとした色彩感覚と、ルイーズ氏の独特な視点が交わることで、訪れる人々は新たな光の側面を発見することでしょう。
この二人展は、現代における光の表現の重要性を再確認させるものであり、アートを通じて私たちの感覚を蘇らせる力を持っています。アート愛好者はもちろん、幅広い層の人々にとっても刺激的な体験となることでしょう。ぜひ、この展覧会に足を運んでみてはいかがでしょうか。光の多様さとその奥深さに触れることができる貴重な機会です。
アクセス
京都市内のギャラリーで開催されるこの展覧会は、親しみやすい空間の中で、誰でも自由にアートを楽しむことができます。詳細な日程や場所については公式ウェブサイトをチェックしてください。皆様のご来場を心よりお待ちしております。
会社情報
- 会社名
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株式会社ミルデザイン
- 住所
- 東京都港区南青山2-15-19フジハイツ402
- 電話番号
-
03-6434-7589