音楽の力で心のバリアフリーを目指す音楽祭
「とっておきの音楽祭」は、2001年に仙台で始まった音楽イベントで、障がいのある方もない方も一緒に楽しむことを目的としています。今年は、コロナ禍の影響を受けて昨年の開催が中止となったため、660回目を迎える今回は特に多くの期待が寄せられています。
開催概要
2021年の「とっておきの音楽祭」は、6月6日(日)に仙台市の勾当台公園市民広場を中心に開催されます。午前10時から午後5時まで、ストリート演奏が予定されており、参加者は全国から募集中です。特に新しく設置される「YouTube ステージ」では、遠方の方や移動が困難な方が音楽祭に参加する感覚を味わえるよう工夫がされています。全ての人々が音楽を通じてつながれる空間を提供することが、この音楽祭の大きな魅力です。
参加者を全国から募集中
例年、多くの演奏者が参加するこの音楽祭ですが、今年は全国からの参加をより一層強調しています。参加希望者は、2021年2月26日までに音楽祭の公式ホームページから申し込みが必要です。演奏内容やエントリー方法の詳細は、ホームページで確認できますので、ぜひお気軽にアクセスしてみてください。
音楽祭は全国に広がりを持つ
「とっておきの音楽祭」は、全国各地で同様の趣旨を持つ仲間たちが開催する音楽祭も存在し、連携してさまざまなイベントを行っています。地元のコミュニティで発生したこの文化は、今や日本全国に広がっています。今回の音楽祭を通じて、全国の音楽祭の仲間たちと一緒に、楽しい時間を共有しましょう。
安全対策と新しい形
コロナウィルスの影響で、今年は感染対策を講じながらイベントを進めていく方針です。従来のストリートステージの他に新設されたYouTube ステージでは、前もって募集した演奏やダンスの動画がイベント当日に配信され、全国から多くの参加者が楽しめる形になります。これによって、リアルには集えない状況でも、音楽でつながることができる新しい挑戦となります。
支援を呼びかける
音楽祭の実行委員会は、このような状況の中でも活動を継続していくため、協賛企業や団体からの支援を求めています。今回の音楽祭を成功させるために、多くの皆様の協力を必要としています。詳細については、協賛情報が掲載されている公式ホームページをぜひご覧ください。
音楽で心をひとつに
「とっておきの音楽祭」のテーマは、『みんなちがってみんないい』。多様性を受け入れ、互いを認め合う社会を目指しています。このイベントが実現するよう、一人でも多くの方にこの音楽祭に参加していただきたいと願っています。実行委員一同、皆様のご応募・ご参加をお待ちしております。
詳しくは公式サイトをチェックしてください!
とっておきの音楽祭公式ホームページ