名古屋で復活、伝統のオール早慶野球戦が6年ぶりに開催！

名古屋で開催される伝説の試合、オール早慶野球戦

2025年8月29日、名古屋市のバンテリンドームナゴヤにて、待望の第16回オール早慶野球戦が行われます。この試合は、早稲田大学野球部と慶應義塾体育会野球部の現役選手と卒業生たちが混ざり合ったチームが対戦するもので、2023年から数えて6年ぶりの開催にあたります。

オール早慶野球戦は1957年に初めて実施され、その後、4年ごとに開催されてきました。両校のOBOG組織である名古屋稲門クラブと名古屋三田会が共催しています。コロナ禍の影響を乗り越え、再びファンを魅了する舞台が整いました。

120年の野球文化の歴史の一端

早慶野球戦は、1903年に始まった日本初の大学野球戦で、その影響は広範囲です。以降120年以上にわたり、両校の競争だけでなく、日本の野球に与えた影響は計り知れません。特に、戦後の復興期においては、早慶戦が日本の誇りや希望を象徴するイベントとしての役目を果たしました。

これはただの試合ではなく、両校の絆、歴史、そして大学野球が育んできた文化を体現する特別な時間です。毎回多くの観客が詰めかけ、感動のドラマが繰り広げられます。

家族連れも楽しめるイベントが満載

このオール早慶野球戦では、試合そのものはもちろん、両校の応援団による応援合戦も行われます。「若き血」や「紺碧の空」といった応援曲が会場に響き渡る中、神宮球場さながらの熱気に包まれること間違いありません。

試合は、現役の部員や卒業生たちによる世代を超えた夢の対決で、観客は一体となってその熱い瞬間を体感できます。小さなお子様から受験生、卒業生、そして一般の方々まで、幅広い層が楽しめるイベントも多彩に用意される予定です。詳細は4月以降に発表されるので、ぜひお楽しみに。