とよのサイダーの魅力
2025-05-28 10:03:04

地域と共に育つ「とよのサイダー」とその魅力

大阪府豊能町の新しい地域おこし「とよのサイダー」



大阪府豊能町の地域おこし団体「とよの場」が手掛ける「とよのサイダー」は、地元の人々の力で誕生したクラフト飲料です。このサイダーは香料や酸味料を一切使わない、自然派の逸品。町民や子どもたち、地元事業者が描いたオリジナルラベルを付けることで、飲むこと自体が地域とのつながりを生むユニークな仕組みとなっています。

2025年5月には「大阪・関西万博 大阪ウィーク春の陣」にて、豊能町の飲食を代表するブースとして出展され、三日間で約500本を売り上げました。この機会を通じて、地域の味やストーリーを多くの観光客に届けることができました。また、2025年3月に行われた地域ブランディング活動「空の匠賞レース2024」でも、『匠の卵賞』を獲得するなど、住民たちのクラフト精神や香料・酸味料不使用のこだわりが高く評価されています。

サイダーの甘さと魅力


「とよのサイダー」に使われる素材には、甜菜糖と国産レモンが使われており、やさしい甘みが特徴です。隠し味として加えられているヤーコン果汁は、現在自社農園で栽培されている町産のものです。このサイダーは、味わいだけでなく、地域とのつながりが深い飲料としての役割も果たしています。

これまでに10種類以上のオリジナルラベルが作成され、地域のイベントなどで活用されてきました。購入場所によって異なるデザインが楽しめる「ラベルで巡る町歩き」を実現するための仕掛けも進行中です。

取扱店舗と販売


「とよのサイダー」は、豊能町の直売所「志野の里」や、町内の多くの飲食店で取り扱われており、お土産としても人気があります。観光のついでに楽しんでいただける機会が増え、地域の魅力が広がることでしょう。また、豊能町は各種イベントにも積極的に出店し、地域のPRを行っています。

さらに、地元小学校とのコラボレーションや、豊能町の公式ゆるキャラ「とよのん」とのコラボイベントも開催され、地域とのつながりを深めています。2024年11月には地元鉄道会社・能勢電鉄と協力し、「とよのサイダー電車」イベントも実施されました。このイベントでは、留置車両内で子どもから大人まで楽しめる飲食やワークショップが開催され、参加者から好評を博しました。

未来へ向けた展望


「とよのサイダー」は、今後も豊能町のご当地サイダーとして、自社農園でのヤーコン栽培を進め、新たな商品開発を続ける予定です。さらに、百貨店や道の駅、ECサイトでの販路拡大、企業・自治体とのコラボレーションによるラベル制作など、新しいチャレンジを行っていきます。地域と共に育つ「とよのサイダー」は、今後更なる成長が期待されます。

とよのサイダー商品画像
とよのサイダー商品紹介映像
イベント写真
ラベルギャラリー


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会社情報

会社名
とよの場
住所
大阪府豊能郡豊能町余野289-5
電話番号
080-8584-8224

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