ダナルジャパンの新決済サービス
2016-08-26 11:08:38
ダナルジャパンが提供開始した中国人向けスマホ決済「WeChat Pay」の全貌に迫る
ダナルジャパンが「WeChat Pay」を日本市場に導入
株式会社ダナルジャパン(本社:東京都中央区、代表取締役:李教震)は、この度、一般社団法人アジアインバウンド観光振興会(AISO)と連携し、訪日中国人旅行者向けのスマートフォン決済サービス「WeChat Pay」の提供を開始しました。サービス開始日は2023年9月1日を予定しています。
WeChat Payとは
WeChat Payは、中国国内で6億人以上が利用しているSNSアプリ「WeChat」に組み込まれたモバイル決済サービスです。このサービスは、消費者がQRコードを用いてスムーズに支払いを行えるため、レストランやショッピング、公共料金の支払いなど、幅広い場面で利用されています。
ダナルジャパンのサービスの特徴
ダナルジャパンの提供するスマートフォン決済は、マルチ決済サービス及びマルチカントリー対応を実現しています。これにより、訪日中国人旅行者にとって馴染み深い決済手段を日本でも使える便利さを提供し、店舗には負担の少ない業務効率をもたらすことが可能です。
さらに、ダナルジャパンは、今後韓国のSNSアプリ「Kakao Talk」との連携を予定しており、アジア圏の旅行者に対するサービス展開を計画しています。このように、ダナルジャパンは訪日外国人向けの決済インフラを強化していかないしているのです。
消費者と店舗の双方に好影響
中国人観光客にとって、「WeChat Pay」を日本で使用できるのは大きな魅力です。現地で使用するのと同じ感覚で支払いができ、言語の壁を感じることなく決済体験を楽しむことができます。また、店舗側もこのサービスを導入することで、決済スピードが向上し、SNSを利用した集客効果を期待できます。特にWeChatの公式アカウントを通じてフォロワーを増やすことは、大きなビジネスチャンスになります。
アジアインバウンド観光振興会(AISO)とは
AISOは、訪日旅行を専門に扱うランドオペレーターの旅行会社が2006年に設立した団体で、現在63社の正会員と200社の賛助会員が加盟しています。彼らは訪日旅行者の年間約150万人を取り扱い、アジアからの観光客の35%のシェアを誇ります。またAISOは、観光業界におけるより良い環境作りに努めています。
まとめ
アジアからのインバウンド旅行が急増する中、ダナルジャパンの「WeChat Pay」は、訪日中国人旅行者にとって非常に便利な決済手段として注目されています。今後もアジア各国向けの多様な決済サービスの展開が期待され、観光業界の発展にも寄与するでしょう。引き続き、ダナルジャパンの動向に注目していきたいと思います。
会社情報
- 会社名
-
株式会社ダナルジャパン
- 住所
- 東京都中央区銀座1-14-5銀座ウィング南3F
- 電話番号
-
03-6264-4831