タカノの新製品展開
2024-09-10 12:26:47

国際福祉機器展2024で注目のタカノの新製品と技術に迫る

国際福祉機器展2024が迫る



2024年10月2日から4日まで、東京ビッグサイトで開催される国際福祉機器展(H.C.R.2024)。この展示会では、福祉機器の最新技術や製品が一堂に集結します。中でも注目を集めるのがタカノ株式会社の新たなウエアブル技術や製品群です。

タカノの主力製品



タカノは、特に車いす用クッション「タカノクッションMOLA(モーラ)」で知られています。この製品は快適さと姿勢の安定性を実現し、床ずれや姿勢崩れの対策に特化しています。独自の設計と構造により、使用者にとっての快適な座り心地を追求しました。さらに、洗える外装カバーを備え、衛生管理が容易。耐久性を高めるために、モールドウレタンとラテックス層の組み合わせも魅力の一つです。

また、タカノは「のせかえくんスライド」と呼ばれる移乗ボードも展示します。この製品は、使用手順が分かりやすいアイコンで表示されているため、初心者でも扱いやすい設計となっています。身体位置を示すマークが添えられ、使い勝手が向上。これにより、介護を必要とする方々の移乗をスムーズにサポートします。

さらに、圧力分布センサシステム「Azwil(アツウィル)」も大注目です。この技術により、寝姿勢の圧力を数値化し、視覚的に可視化できるため、介護および医療の現場での活用が期待されます。自宅にあるタブレットで計測結果を簡単に見ることができるこのシステムは、様々なサイズが用意されており、多用途に対応可能です。

子ども用シャワーチェア「SOCOTTO(ソコット)」は、入浴介助の負担を軽減するために設計されており、水はけがよくカビが発生しにくい素材を使用。コンパクトに折り畳めるため、狭い場所でも使いやすいメリットがあります。これにより、子どもとその家族にとって、楽で安心な入浴環境を実現しています。

最後に、速度制御機能付き歩行車「U WalkerII(ユー ウォーカーツー)」も展示されます。この製品は充電が不要な設計で、ダイヤル式で使いやすい速度調整が可能。長身の方にもフィットするように、ハンドルの高さが最大で98cmまで調整できるのも嬉しいポイントです。

タカノの企業哲学



タカノは「製造業から創造業へ」をキーワードに、様々な分野での製品開発に挑戦し続けています。1941年の創業以来、オフィス家具から始まり、医療・福祉機器への展開を果たしてきました。その柔軟性と革新性は、時代のニーズに応えるための原動力となっています。

「常に高い志を持ち、社会に貢献する」という経営理念のもと、タカノは新たな可能性を追求する姿勢を貫いています。H.C.R.2024では、これからの福祉機器に欠かせない最新技術が沢山評価されることでしょう。

展示会情報



  • - 日程: 2024年10月2日(水)〜4日(金)
  • - 場所: 東京ビッグサイト 東展示ホール(ブース番号: 6-18-02)
  • - 入場料: 無料(事前登録制)

ぜひ、タカノのブースに訪れて、最新の技術と製品を直接体験してみてください。タカノの革新に触れることで、介護や医療現場の未来を感じることができるでしょう。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

会社情報

会社名
タカノ株式会社
住所
長野県上伊那郡 宮田村 137
電話番号
0265-85-3150

関連リンク

サードペディア百科事典: 東京都 江東区 タカノ 福祉機器 車いす

Wiki3: 東京都 江東区 タカノ 福祉機器 車いす

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。