空港業務のDX推進を目指す新たな連絡会が始動!募集する技術とは

空港業務のDX推進官民連絡会



令和7年度に行われる「空港業務DX推進官民連絡会」は、空港業務の生産性向上とFAST TRAVELを促進することを目的としています。この新たな取り組みは、さまざまな関連技術を活用して、空港業務の向上に寄与することを目指しています。

官民連絡会の概要



開催日程は令和7年12月11日(木)13時から17時まで。場所はTIAT SKY HALL、東京国際空港の第3ターミナルビル内の多目的ホールです。今回は対面とWebのハイブリッド形式で進行します。

連絡会の主な募集テーマは、空港業務における生産性向上に関する取組や技術で、特にグラハン(地面支援業務)や保安検査に関する技術を歓迎しています。参加企業にとっては、最新技術を発表し共有する絶好の機会です。

技術のプレゼンテーション



欲しい技術や取組についてのプレゼンテーションは、国土交通省の公式サイト上からの応募が可能です。応募方法はMicrosoft Formsを通じて行いますが、発表内容は、空港業務DXの推進やユーザーニーズに合致したものに限られるため、注意が必要です。応募締切は11月10日(月)の17時です。

実際のプレゼンテーションは、選考を経た内容から選ばれたものが行われます。発表者は各議題を15分程度で説明することが求められます。ただし、応募件数により発表時間は変動する可能性があります。

海外展開のチャンス



特に重要なのは、発表内容が航空インフラ国際展開協議会への参加や海外市場の拡大に寄与することが求められます。これにより、空港業務の国際的な競争力を強化し、日本国内の技術を世界に広めるチャンスとも言えるでしょう。

参加情報と問い合わせ



参加を希望する企業には、交通費や発表資料の準備が求められます。発表資料は、連絡会開催後に国土交通省のウェブサイトに掲載される予定です。

詳しいお問い合わせは、国土交通省 航空局 航空ネットワーク部 空港技術課の阿部さんまたは清水さんにて承ります。電話番号は03-5253-8111(内線49558、49542)です。

今回の空港業務DX推進官民連絡会は、未来の空港業務をより効率的に、そして国際的に進化させるための重要な第一歩となることが期待されています。ぜひ、多くの企業がこの機会を利用し、空港業務の未来を共に切り開いていくことを願っています。

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