株式会社ライト、ウイルス除去BOXの発売
2023年、設立90周年を迎えた株式会社ライトが、ウイルス対策の重要性が高まる中、新たに開発した「空気清浄機付き紫外線照射BOX UVB-1200」を発表しました。この製品は、特許技術を駆使して衣類に付着したウイルスを効果的に除去することを目的としています。
高いウイルス除去率とその仕組み
このウイルス除去BOXは、紫外線C波を利用した特殊なLED光源を使用しています。具体的には、UVC265nm波長帯のLEDを採用しており、ボックスに衣類をセットするとわずか120秒で99.99%以上のウイルスを除去可能です。これは、反射効率が高いステンレス鏡面材を使用することで実現した高いコストパフォーマンスと時間効率の賜物です。
シンプルで安全な操作性
ユーザー目線で設計されたこの製品は、操作が非常に簡単です。衣類をボックス内にセットし、扉を閉じるだけで自動的に稼働が始まります。稼働中はランプが点灯し、120秒後にランプが消えると扉を開けて衣類を取り出すことができます。加えて、紫外線照射は扉の開閉に連動しているため、誰でも安心して使用することができます。
経済的なランニングコスト
この照射BOXは、電気料金が約0.9円という低コストでの運用が可能です。税別で本体価格が50万円と、業務用として導入しやすい価格設定がされています。特にクリーニング店や病院、飲食店、ホテルなど幅広い業種での導入が期待されます。また、別売りの小物用網を使用すればマスクや手袋といった小物のウイルス除去も可能です。
空気清浄機能も搭載
ウイルス除去だけでなく、空気清浄機能も備えており、特殊な3層構造のフィルターが約27分で部屋の菌やウイルス、花粉、PM2.5を除去します。この機能により、健康的な空間作りにも寄与しています。製品サイズは幅300mm、高さ1200mm、奥行460mmと、比較的コンパクトな設計です。
姉妹製品も取り揃え
株式会社ライトはこの新商品に続き、空気清浄機付きで丈の長い衣類2着に対応した「UVB-1800」や、照射時間がわずか1秒のUVキセノン管を利用した「UVS-2000」など、ニーズに応じた姉妹製品も展開しています。これにより、さまざまなシーンで活用が可能です。
まとめ
株式会社ライトの新しいウイルス除去BOXは、66年の実績に基づいた信頼性と、最新の科学技術を融合させた製品です。今後、ウイルス対策としての役割を果たすだけでなく、多くの施設での導入が期待されるでしょう。この機会に、ぜひ新しい空気清浄機能付きウイルス除去BOXの導入を検討してみてはいかがでしょうか。
お問い合わせ先
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