三菱化工機、企業版ふるさと納税で防災支援!
三菱化工機株式会社は、茨城県神栖市と三重県に、災害時の水不足対策として有効なポータブル水再生システム「WOTA BOX」を寄贈しました。この寄贈は、企業版ふるさと納税制度を活用したもので、地域社会への貢献と持続可能な社会の実現を目指した取り組みです。
寄贈品:WOTA BOX
「WOTA BOX」は、WOTA株式会社が開発した、災害時に個室シャワーとして利用可能な小規模分散型水循環システムです。このシステムは、少ない水量で効率的に水を再生し、衛生的なシャワー環境を提供します。
寄贈の背景
三菱化工機は、「三菱化工機グループ2050経営ビジョン」において、水・食料・自然災害等の課題解決に向けた次世代技術開発事業を戦略的事業領域として位置づけています。WOTA社とのビジョンの一致を背景に、今回の寄贈が実現しました。
寄贈先の自治体
茨城県神栖市には、三菱化工機の主要生産拠点である鹿島工場があります。1970年の開設以来、地域経済の発展に貢献しています。三重県四日市市には、四日市事業所があり、機器製造業および工事業務を担っています。
寄贈式
4月10日には茨城県神栖市「かみす防災アリーナ」にて、7月4日には三重県庁にて贈呈式が開催されました。両自治体から感謝状が授与され、三菱化工機は今後も地域社会への貢献を積極的に推進していくことを表明しました。
持続可能な社会の実現へ
三菱化工機は、今回の寄贈を通じて、SDGsの目標3(すべての人に健康と福祉を)、目標6(安全な水とトイレを世界中に)、目標7(エネルギーをみんなに そしてクリーンに)、目標11(住み続けられるまちづくりを)、目標12(つくる責任つかう責任)、目標17(パートナーシップで目標を達成しよう)に貢献していきます。
企業版ふるさと納税
企業版ふるさと納税は、地方公共団体が取り組む地方創生プロジェクトに対して、企業が寄付を行った場合に、税の軽減措置が受けられる制度です。企業と地方自治体の連携を強化し、地域活性化を促進する役割を担っています。
今後の展望
三菱化工機は、今後も地域社会への貢献活動を積極的に推進し、持続可能な社会の実現に貢献していきます。