岡崎SDGsイベント
2022-02-17 10:00:15
岡崎市のSDGsイベントで地元企業が魅力発信、持続可能な未来を目指す
地元企業が集結した岡崎市のSDGs魅力発信展
愛知県岡崎市で2022年2月23日から27日まで、「SDGs×おかざき魅力発信展」が開催されました。このイベントは、岡崎市とイオンモール岡崎の共催によるもので、地域企業のSDGs(持続可能な開発目標)への取り組みを広く紹介することを目的としています。特に、岡崎製材株式会社が出店したこのイベントでは、岡崎市のふるさと納税返礼品やSDGs関連商品が多数展示・販売されました。
岡崎製材のSDGsプロジェクト
岡崎製材株式会社は1917年に創業し、木材の製造と販売を行う老舗企業です。SDGs実現に向けて、同社は「HAZAI® project」を始め、製材過程で生じる木の端材からさまざまな商品を生み出しています。このプロジェクトによって、廃棄されるはずの端材が新たな価値を持つ商品に変化し、環境保護に貢献しています。
イベントでは、アウトドアブランド「Re:gro woodwork’s」や、同社が開発した「ふっくらスツール」など、独自の SDGs製品が紹介されました。特に「C/C Cup」は人気商品としてふるさと納税の返礼品ランキングで一時第3位にランクインしたこともあります。
共同出展による地域活性化
このイベントには、岡崎市内の他の地元企業も参加しており、共同開発したコラボ商品が展示されました。また、岡崎製材の無垢テーブルやカッティングボードを什器として貸し出し、会場全体の調和を図りました。地元企業同士が協力することで、SDGsを起点にした地域の魅力を広くアピールする効果も期待されています。
地域の魅力を広める取り組み
岡崎製材の八田欣也代表取締役は、地域企業が共に手を取り合うことの重要性を強調し、「共創」が今後の鍵になると述べています。新たなパートナーシップを通じて、岡崎の魅力を発信し持続可能な未来を創造することが目指されています。
イベントを通じて、訪れた人々は地域の魅力を深く知り、SDGsに関連した商品を手に取ることで、日々の生活に持続可能なアイテムを取り入れる機会となりました。単なる展示販売にとどまらず、地域のつながりを強化する貴重な場となったことが際立ちました。
ふるさと納税の重要性
ふるさと納税は、岡崎市においても重要な地域振興の仕組みであり、この制度を利用することで市外からの注目を集めることができます。出展企業の製品はふるさと納税を通じて多くの方々に広がり、岡崎市を訪れるきっかけとなることでしょう。
このイベントは、岡崎市がSDGs未来都市としての役割を果たす一助となり、地域社会の未来を考える重要な機会を提供しています。今後もその取り組みがさらに発展することが期待されます。
会社情報
- 会社名
-
岡崎製材株式会社
- 住所
- 愛知県岡崎市戸崎元町4番地1
- 電話番号
-
0564-51-0861