豊中市が令和7年度職員採用試験を開始、受験しやすさを追求

豊中市が令和7年度職員採用試験を開始することを発表しました。この試験は、事務職や技術職を含む6つの職種が対象となっており、市の「未来をともにつくる歩み」を一緒に進める仲間を募集しています。受付は5月2日から6月2日まで行なわれ、受験者の利便性を高める取り組みが実施されています。

受験しやすさを重視した取り組み

市は受験機会の拡充に取り組んでいます。申込期間を延長した上に、異なる自治体との試験日が重ならないよう配慮しています。また、特に技術職や心理職を志望する方を対象に、夕方から夜の時間帯に受験できる「トワイライト面接」が実施されるため、働きながらでも受験しやすい環境が整っているのが特徴です。さらに、第1次試験の開始日を申込期間に合わせて前倒しで設定し、受験機会を増やす工夫も凝らされています。

募集職種と予定人数

豊中市で募集される職種は以下の通りです。

- 事務職（大学卒）：20名
- 技術職（大学卒）土木：若干名
- 技術職（大学卒）建築：若干名
- 社会福祉職：5名
- 保育教諭：30名
- 心理職：4名

これらの職種は、市の発展に寄与するために様々なスキルや知識を求められます。特に保育教諭の枠が多く設けられていることから、地域社会を支える人材の選考が重視されています。

試験日程・試験科目

申込受付は5月2日から始まり、締切は6月2日の正午までの約1ヶ月です。第1次試験は6月6日から17日までの日程で行われます。予定より早く申し込みを済ませた方は、特定の短期間内に受験できる優遇もあります。試験科目は、SPI3（性格検査と基礎能力検査）で、オンライン会場も整っているため、自宅で受験することも可能です。