フィリピン・セブ島への留学支援事業、M&Aを通じて新たな挑戦へ
フィリピン・セブ島への語学留学支援事業を推進している株式会社グローバルリソースマネジメントが、中小企業やベンチャー企業に投資するNYC株式会社とのM&Aを実現しました。このM&Aは、教育分野において新しい成長を目指す取り組みの一環として注目されています。
M&A実現の背景
グローバルリソースマネジメントは、大学時代の留学経験をもとに、フィリピン・セブ島への留学支援事業を立ち上げました。Webマーケティングや独自のシステムによって着実に成長を遂げてきましたが、最近ではセブ市場の成長が鈍くなり、経営者としての適性についても悩む時期を迎えていました。
このような状況の中で彼がM&Aを検討し始めたのは、M&Aキャピタルパートナーズのアドバイザーである大木からの手紙がきっかけでした。具体的な検討が始まり、いくつかの候補先との対話を経て、教育分野での長期的視野を持つNYC社との共感が生まれ、成約に至ったのです。
今後の展望
M&Aを通じて、グローバルリソースマネジメントはNYC社と共に新たな事業拡大を目指します。両社は海外教育市場への挑戦を強化し、留学支援を必要とする学生たちに、より良いサービスを提供することを目指しています。
譲渡企業の情報
譲渡企業であるグローバルリソースマネジメントの代表は山田貴大氏で、東京都渋谷区に本社を構えています。事業内容としては語学研修に関する情報提供、入学手続き、留学コンサルティング、損害保険代理業を行っています。M&Aに至った理由としては、更なる成長と発展を目指す意向がありました。
M&A支援の裏側にある人材
M&Aキャピタルパートナーズは、教育関連企業のM&Aを成功に導くためにさまざまな実績を持つ企業です。担当したアドバイザーは公認会計士であり、大学在学中に公認会計士試験に合格。その後、大手監査法人や外資系コンサルティング会社での経験を経て、中小企業の発展に寄与すべくM&Aキャピタルパートナーズに参画しました。このような背景を持つ彼は、幅広い分野でのM&A支援を行っており、製造業からITベンチャーまで多岐にわたり活躍しています。
まとめ
フィリピン・セブ島への留学支援事業は、NYC社とのM&Aを経て、新たな成長のステージに進みます。今後、両社がどのような形で事業を拡大し、教育市場に挑戦していくのか、多くの注目が集まるところです。さらなる進展に期待が高まります。