「EARTH MART」と食文化
2025-03-18 14:33:24

大阪・関西万博のテーマパビリオン「EARTH MART」が魅せる未来の食文化

大阪・関西万博のシグネチャーパビリオン「EARTH MART」



2025年に開催予定の大阪・関西万博において、注目を浴びるシグネチャーパビリオン「EARTH MART」がその全貌を公開しました。テーマ事業プロデューサーとして名を馳せる小山薫堂が手がけたこの新しいパビリオンは、「食を通じていのちを考える」をテーマに掲げ、多様な食の担い手と共に創り上げられています。

新しい食文化の発見



「EARTH MART」は、食といのちの循環を感じ取りながら、未来へのヒントを探求する想像上のスーパーマーケットです。訪れる人々は、ただ買い物を楽しむだけでなく、日本が育んできた食文化の可能性や、テクノロジーによる食の進化を体感し、「新しい食べ方」を共に考える場となっています。ここでは、食を通じて当たり前を見直し、いのちへの感謝の気持ちを育むことが目的とされています。

「いのちのフロア」の体験



「いのちのフロア」では、スーパーマーケットでの買い物と同じような感覚で新たな食べ方を発見できる体験が用意されています。例えば、野菜の生命力についての展示や、イワシが持つ驚くべき生命力についての理解を深めるセクションがあります。さらに、家畜や卵の消費文化についても触れ、私たちの食生活がいのちとどのように関わっているかを考察します。これにより、食の重さやいのちの価値を見直す機会が与えられます。

未来のフロアでの挑戦



次に、「未来のフロア」では、日本の伝統や文化、テクノロジーが融合した新たな「食べ方」を提案します。鮨職人とフードテクノロジーのコラボレーションでは、伝統的な手法と革新を組み合わせることで、未来の食の姿を模索します。また、進化する冷凍技術や、料理の過程をデータ化したキッチンなど、未来の食文化を体験することで、来館者は食に対する新しい視点を得ることができるのです。

地域の協力と展示内容



このパビリオンは、建築家の隈研吾やアートディレクションの八木保をはじめ、多くの専門家と地域社会の協力を得て実現しました。展示内容は、食品提供の農家や撮影家、技術協力を行った大学など、様々な人々の手によって成り立っています。これにより、地域に根ざした食文化や、世界の食卓の実情を理解することもできます。

食を通じての社会的メッセージ



「EARTH MART」は、ただのパビリオンではなく、食の持つ力を再認識させる場でもあります。食文化の理解があらゆる社会問題に繋がり、人々の生活を豊かにするための鍵となることを伝えています。来館者は、この空間を通じて「いただきます」という言葉の価値を改めて感じることでしょう。

2025年、みんなが集まり、食やいのちについて考えるこの場には、未来を共有するための貴重な体験が待っています。「EARTH MART」は、未来の食文化を築くための重要なステップとなることでしょう。ぜひ、この新しい体験を通じて、いのちの大切さと食の未来について考えてみてはいかがでしょうか。


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会社情報

会社名
株式会社オレンジ・アンド・パートナーズ
住所
東京都港区麻布台1-11-10日総第22ビル2F
電話番号
03-3560-3727

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