栃木トヨタ自動車のモノづくりフェス2024、感動の体験を提供
栃木トヨタ自動車株式会社(本社:宇都宮市横田新町)は、地域コミュニティ施設「ミナテラスとちぎ」で「来て!見て!触って!親子で楽しむモノづくりフェス2024」を11月9日に開催しました。これは、子どもたちにモノづくりの楽しさを伝え、夢を育てることを目的としたイベントで、昨年に続いての開催です。
参加者は約4,500人
今年も大盛況で、昨年を大きく上回る4,500名以上の参加者が集まりました。来場者は、モノづくりの楽しさを実際に体験できる多彩なブースに足を運びました。特に、小さなお子さま連れの家族が多く、親子で楽しめるコンテンツが充実していました。
トヨタの技術者が実演するワークショップ
トヨタ自動車の協力を得て、実際の製造技術を用いた体験型のワークショップが行われました。特にクルマの内装で使われる素材の端材を使ったコインケースやカードケース作りは大人気で、参加者は自分の手で何かを作る喜びを感じていました。さらに、樹脂をプレス機で固める技法を用いたミニカー作りのコーナーでは、参加者がクルマの形が出来上がる過程を楽しむことができました。
参加校との協力による特別講習
また、作新学院高等学校と文星芸術大学附属高等学校の生徒12名が参加し、小型電気自動車PIUS(ピウス)を制限時間内に組み立てる特別講習が実施されました。生徒たちは参加者が運転できるように完成させ、自らの手で作ったものを運転する楽しさを体験しました。
宇都宮工業高等学校の生徒たちが製作したミニLRTとソーラーカーの乗車体験も行われ、大変好評を博しました。ミニLRTは実際の運行のように電動で動く乗物で、設計から塗装、運転に至るまで全てを生徒たちが手掛けています。この体験を通じて、将来のモノづくりに興味を持ち、実際に関わりたいと感じる子どもたちが増えることを期待しています。
イベントの締めくくり
参加者や来場者、スタッフ全員でのバルーンリリースがイベントのフィナーレを彩りました。これにより、楽しい思い出が会場に残されたことでしょう。
地域とのつながりを大切に
栃木トヨタ自動車は、創立80周年を迎える2026年に向けて、「とちぎの未来へ、あなたとともに。」というスローガンの下、地域とともに歩む活動を続けていくことを誓っています。今後も子どもたちの可能性を広げるために、さらに多くのイベントを企画していく予定です。地域の皆様との絆を大切に、モノづくりの楽しさを広めていくことでしょう。