未名のケアを探求する「Unnamed CARE Forum」
特定非営利活動法人PIECESが主催するフォーラム「Unnamed CARE Forum - “名前のつかないケア”を巡る7日間-」が、2025年6月23日から29日までの一週間、東京・日本橋で開催されます。最終日である6月29日には、サイボウズ株式会社東京オフィスにてフィナーレイベントが行われ、「ひとりの人としての関わり」をテーマにしたトークセッションやさまざまな展示が行われます。参加者は、自身の体験をもとに「ケア」とは何かを再定義する貴重な機会を得ることができます。
フォーラムの概要
「Unnamed CARE Forum」は、地域や組織の枠を超えて、ひとりの人としての関わりを推進・実践するためのコンソーシアム「ひびラボ」が取り組む重要なイベントです。このフォーラムでは、参加者が「名前のつかないケア」というテーマを探求し、日常生活に息づくケアの力や、その形態についてディスカッションを行います。
フォーラムのオープニングから最終日まで、連続したトークイベントが開催され、各回異なるゲストが参加してそのテーマについて語ります。特に、最終日には魅力的なゲストが登場し、参加者と共に「ケア」の本質について洞察を深めていきます。
最終日プログラム
6月29日(日)のフィナーレでは、以下のプログラムが予定されています。
13:00-13:30 オープニング
13:30-14:30 トークセッション①「なぜいま“名前のつかないケア”なのか」
講師:犬山紙子(コラムニスト、エッセイスト)
このセッションでは、日常に隠れたケアの力を探ります。犬山さんは、子どもたちとの関わりを通じて、ケアの重要性を強調し、コミュニティ全体で支え合うことの大切さを語ります。
14:45-15:40 ひびラボ 各団体紹介ピッチセッション
ひびラボに参画する各団体が、独自の取組みを紹介します。
15:45-16:45 トークセッション②「ウェルビーイングな社会を作る、最初の一歩」
講師:山口有紗(小児科専門医・子どものこころ専門医)
このセッションでは、ウェルビーイングとケアの繋がりをテーマに、山口医師が「ともにいること」の意味とその重要性について語ります。
16:45- 17:00 クロージング
会場内コンテンツ
イベント中には、参加者が体験できる展示やコーナーも用意されています。
- - 体験型展示「ランニングシャツと怪獣展」: 展示を通じて、参加者は自らの感情や思い出を振り返る時間を持つことができます。
- - カフェコーナー: リラックスしながらコミュニケーションを楽しむためのスペースも設けられます。
- - キッズスペース: 子ども連れの参加者にも優しい環境を提供し、安心して過ごせるスペースが確保されます。
参加方法と詳細
参加を希望する方は、Peatixからのお申し込みが必要です。イベント自体は無料ですが、定員は150名となっています。
場所はサイボウズ株式会社東京オフィス、地下鉄日本橋駅直結です。
詳細は、
Unnamed CARE Forumのウェブサイトをご確認ください。
このフォーラムを通じて、参加者は単なる観覧者ではなく、実際に「ひとりの人としての関わり」を実践し、自分自身の体験を語り合うことで、新たな気づきを得られることでしょう。 時間が許す限り、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?