高校受験：都立高校推薦入試迫る！合格への戦略とは？

2015年度の都立高校推薦入試が、まもなく迫ってきました。1月26日、27日の試験まで、あとわずか。多くの受験生が、合格を目指して最終段階の追い込みに入っていることでしょう。

推薦入試は、中学校長からの推薦を得て受験する入学者選抜試験です。一般入試と異なり、学力試験はありません。合否は、中学校から提出される調査書、面接、集団討論、そして作文（小論文）といった要素によって決定されます。

推薦入試の現状：調査書だけでは合格できない！

以前は、調査書（内申点）の評価が合否を大きく左右していました。しかし、2013年度の制度変更により、調査書の評価比重は最大50％に。つまり、日頃の成績だけでは合格を勝ち取ることが難しくなり、当日の試験対策が非常に重要になったのです。

対策講座が受験生をサポート

このような状況を受け、多くの受験生が対策講座に注目しています。集団討論や面接対策は、中学校で十分に行われているとは言い難いのが現状です。ある対策講座では、受講生25名中、ほとんどが集団討論や面接対策を初めて経験したと回答。回数を重ねるごとに、自身の成長を実感している様子がうかがえます。

講座では、本番さながらの実践練習を行い、受験生一人ひとりを徹底的にサポート。限られた時間の中で、最大限の実力を発揮できるよう指導しています。

合格への道：具体的な対策

では、具体的な対策としてどのような点に注意すべきでしょうか？

調査書対策:日々の授業に真剣に取り組み、高い内申点を目指しましょう。これは、推薦入試においても重要な要素です。
集団討論対策:自分の意見を明確に述べるとともに、他者の意見にも耳を傾け、建設的な議論に参加できる能力を磨きましょう。練習を通して、スムーズな発言や論理的な思考力を養いましょう。
面接対策:志望動機や自己PRを明確に伝えられるように練習しましょう。落ち着いて、自信を持って対応できるよう、シミュレーションを繰り返しましょう。
作文・小論文対策:論理的な構成力と表現力を身につけることが重要です。過去問などで練習し、自分の考えを的確に伝えられるようにしましょう。

まとめ：推薦入試は努力次第で合格できる！

都立高校推薦入試は、高い倍率を誇りますが、適切な対策を行うことで合格の可能性は十分にあります。残りの期間、しっかりと準備を進め、自信を持って試験に臨みましょう。

2015年度推薦入試概要

出願日：2015年1月21日(水)
試験日：2015年1月26日(月)、2015年1月27日(火)
発表日：2015年2月2日(月)
条件：中学校長からの推薦
試験内容：調査書、集団討論、面接、作文・小論文

対策講座概要

残りの講座：2015年1月11日(日)、2015年1月18日(日)
会場：代々木研修室
費用：受付終了
* 対象：中学3年生