市原歴史博物館の展示
2026-01-31 17:33:26

市原歴史博物館で「初午」展示と古代豪族展が開催中!

市原歴史博物館の魅力ある展示



市原歴史博物館では、2つの素晴らしい展示が現在行われています。季節ごとの展示である「初午」や、古代の豪族をテーマにした企画展「奈良・平安時代の豪族たち」です。これらの展示を通じて、地域の伝統文化や歴史の奥深さを体験することができます。

季節の展示「初午」



「初午」とは、毎年2月の最初の午の日に行われる日本の伝統行事です。その起源は711年にまで遡り、稲荷大神が京都の伏見稲荷大社に鎮座したことに由来します。この日には全国の稲荷神社で豊作や商売繁盛を願う祭りが催されており、地域によって異なる風習が残されています。

市原市の今津朝山から椎津にかけての地域では、古より「初午講」として様々な行事が行われていました。特に椎津地区では、初午の日に八坂神社の宮司による祈祷が行われ、五穀豊穣や家内安全が祈願されます。今回は、その椎津仲町地区の「初午講」に焦点を当て、その歴史や伝統を紹介します。

展示では、江戸時代から続く「初午講」の記録や、宝暦3年の神前幕、宿となる家に立てられるのぼりなど様々な資料が展示されます。特に、最古の初午講の出納帳である『初午講中』は、この展示の目玉資料と言えるでしょう。また、明治以降の記録からは当時の人々が神前に供えたものや、食べた物についても具体的に知ることができ、興味深い内容となっています。

企画展「奈良・平安時代の豪族たち」



市原歴史博物館では、古代の豪族をテーマにした企画展が開催されています。潤井戸地区は奈良・平安時代に「湿津郷」と呼ばれており、地域の有力者である豪族が大きな影響力を誇っていました。2024年度にはこの地区で発掘調査が行われ、土器や陶器、鉄製の鍵など多くの遺物が出土しています。

今回の企画展では、出土した様々な土器や鉄器が紹介され、豪族たちがどのように地方支配に関与していたかを示しています。特に、平安時代の廃棄土坑から出土した鉄製の鍵である「海老錠」と「クルル鉤」は、倉庫などの重要な建物を守るために使われていたと考えられています。このような重要な物品が多く見つかることで、古代の建物に関する新たな知見が得られます。

展示解説と関連イベント



それぞれの展示には特別解説会やミニ展示ガイドも用意されています。学芸員が詳しく解説する時間もあり、より深く展示を理解することができます。また、関連する特別体験や講座も設けられており、地域の歴史を楽しく学べる機会が多数用意されています。

例えば、企画展に関連した特別体験として、上総国分寺跡の瓦を使ったストラップ作りが行われます。こちらは無料で参加できるので、気軽に体験してみてください。

結び



市原歴史博物館で行われている「初午」と「豪族展」は、地域の文化や歴史に触れる素晴らしい機会です。家族や友人と一緒に訪れて、貴重な資料を通じて昔の人々の生活を知り、今を生きる私たちにとっても学びの多い時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。


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会社情報

会社名
市原歴史博物館
住所
千葉県市原市能満1489
電話番号
0436-41-9344

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