知られざる殺人鬼の顔
2025年5月1日、ABEMAで放送された『死ぬほど愛して』第6話では、成宮寛貴が演じる神城真人の「魅惑的な殺人鬼」としての姿が浮き彫りになりました。視聴者に衝撃と恐怖を与えているこのエピソードでは、神城の過去と彼が関与した事件が次々と明らかになります。
第6話の冒頭では、神城が元妻の毒殺疑惑に巻き込まれ、その真相を追う週刊誌記者が絞殺されるという衝撃の展開が描かれます。殺人事件の背後には、女性記者・南沢夕陽(久間田琳加)が存在しており、彼女の叔母・彩(青山倫子)の死にも神城が関与している可能性が浮かび上がります。
不審な再婚と急死
彩が神城と再婚した後、彼女は自身のスナックを閉店し、神城への依存を深めます。その一方で、彼女は持病が悪化し、突然死を迎えました。南沢は、葬式で足元で不穏な動きをする神城に気をつけ、自身の直感を働かせて取材を開始します。すると、彼女は神城の正体が昔死んだはずの金倉俊紀であることを突き止めました。
この重要な発見を公にしようとするも、南沢は自宅で襲われ、神城によって命を奪われます。その恐ろしい瞬間、彼は「全部消しましたけど」と冷淡に告げます。この言葉は、視聴者に彼の冷酷さを強烈に印象付けました。
冷徹な選択と次なる犠牲者
神城の非道な行動は続き、次のターゲットは妻・澪(瀧本美織)です。幸せな結婚記念旅行を装い、澪を山奥に連れて行く計画を立てます。ところが、過去に神城と関係を持った投資家・長野真澄(筒井真理子)が突如として現れ、彼に執着します。真澄は、神城に愛を告げるも、彼からは厳しい拒絶を受けます。
その後、神城は危機的状況に陥りながらも冷静に立ち回り、真澄の要求を無視します。彼の言葉、「そんなものは愛じゃない」といった冷酷さが、観る者にさらなる緊張感を与えます。
複雑に絡み合った人間関係
また、石黒(細田善彦)が澪に真実を告げるも、彼女はそれを拒絶し、真実を受け入れられないまま去ります。この展開により、次回予告では澪の運命が危うくなる伏線が張られ、視聴者の期待が高まります。
第6話の最後では、ついに澪を標的に掲げた神城の狙いが明らかになり、彼の恐ろしい計画が進行中であることが示唆されます。この作品は、愛と狂気が交錯するサスペンスであり、視聴者は引き続きその行方に目が離せません。
ABEMAで現在も見逃し視聴可能な第6話。果たして、神城と澪の運命はどうなるのか、次回の放送に注目が集まります。