TSP太陽、さいたま市SDGs企業認証を取得
TSP太陽株式会社がさいたま市SDGs企業認証制度で認証を受けました。この認証を得ることで、同社はより一層のサステナブルな事業運営に取り組む姿勢を強調しています。義務化されている概要や内容を見ていきましょう。
SDGs企業認証制度とは
この制度は、持続可能な開発目標(SDGs)に基づき、経済・社会・環境の3つの分野を意識した経営活動を推進する企業に対して、市が認証を行うものです。市内の企業が SDGs に取り組むことで、地域社会全体の発展に寄与することが期待されています。
認証は2030年3月31日まで有効で、TSP太陽はその期間中に様々なイニシアチブを実行する予定です。9月24日には「令和7年度第1回さいたま市SDGs企業認証式」が開催され、同社の取締役執行役員である土井至氏が出席しました。
TSP太陽のサステイナブルな取り組み
TSP太陽は、年間1,100件以上のイベントを手掛けるイベントプロデュース会社として、特にSDGsの目標12「つくる責任、つかう責任」を重視しています。地域のニーズに応じた特性を生かし、サステイナブルなアクションを促進するために価値ある体験を創造しています。
特に、和歌山県白浜町で開催された「ドリームデイ・アット・ザ・ズー 2024 in アドベンチャーワールド」では、イベントで生じた廃材をリユースして新たな価値を生むワークショップを実施。障がいを持つ子どもたちと共に廃材を使ってアート作品を制作しました。このイベントは参加者に環境意識を高め、持続可能な生活を考える機会を提供しました。
さいたま市との関係
TSP太陽は、さいたま市と多数のプロジェクトを共同で推進しています。自転車競技や防災関連イベントなど多岐にわたり、その影響力を発揮しています。例えば、「ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム」や桜区の誕生20周年記念フラッグ作製などを通じて、地域社会に貢献しています。また、令和7年度のさいたま市総合防災訓練・防災フェア(第46回九都県市合同防災訓練)など、公共のイベントにも積極的にサポートしています。
さいたま市SDGs企業認証制度の詳細
さいたま市が推進するSDGs企業認証制度は、持続可能な事業活動を促進するための取り組みであり、企業や市民の参画を求めます。詳しい情報は、さいたま市の公式ウェブサイトから得ることができます。
さいたま市SDGs企業認証制度について
TSP太陽株式会社について
2025年の設立70周年を迎えるTSP太陽株式会社は、イベントコンサルティングや企画・制作を行うプロフェッショナルな集団です。収益の最大化を図るための事前収支計画から、企画・デザイン制作、建設、運営までをワンストップでサービスを提供しています。また、ダイバーシティやSDGs、ESGへの取り組みも積極的に進めており、社会に寄与する企業としての責任を果たしています。
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TSP太陽株式会社