単身生活者の財布事情
2024-08-01 19:04:59

2024年版、首都圏単身生活者の財布事情とは?

2024年版、暮らしを支える単身生活者の財布事情



株式会社FJネクストホールディングスが実施した「ひとり暮らしのふところ事情」に関する調査が、2024年6月に行われました。物価高騰や円安、金利の見直し、さらにはキャッシュレス化や新紙幣の発行など、私たちの生活に影響を及ぼす経済的な環境が変わる中、単身生活者はどのようにお金を管理し、使っているのでしょうか。

調査概要



今回の調査は、首都圏に住む独身の20代と30代を対象に400人に対して実施されました。調査方法はインターネットに依存し、調査期間は2024年の6月28日から30日の間に行われました。結果として、多くの興味深いデータが明らかになりました。

お小遣いの現状



月々のお小遣いについて質問したところ、特に目立ったのが「3万円」と「5万円」という択の高水準でした。しかし、「10万円以上」と答えた人は前回調査から減少し、全体の平均も約8200円ほど低下して49,987円となりました。物価高の影響が色濃く出ていると考えられます。

貯蓄の実態



貯金額についての質問では、多くの人が100万円から500万円という間での貯蓄を持っていることが分かりました。約73.8%の人が貯金をしていると回答したものの、前回調査と比べると約10%の減少が見られました。この背景には、物価上昇により貯金するのが難しくなっていることが影響している可能性があります。

投資への意識



調査の中で約40%の人が投資を行っていると回答しましたが、その割合も前回調査から減少しています。主に投資信託や株式に関心を持つ声が多く、老後の備えや資産を増やすことを目的に投資を行う人が多いのが特徴です。これからの不安な時代、将来を見据えた一定の意識が伺えます。

副業の状況



副業に関しては、約17.5%の人が副業を行っていると回答し、この数値も前回調査に比べて若干減少しています。多くの人が副業に対して斜に構えつつも、全体収入の2割以下に当たることが多いようです。

キャッシュレス時代の影響



調査からは、財布に入っている現金の金額は「1万円前後」が一般的で、キャッシュレス決済の利用がさらに広がっていることが明らかになりました。「ポイ活」のようなポイント活用は、多くの人が実践しているいわば時代の流れを象徴しています。

まとめ



この調査結果から、2024年の単身生活者は物価高や経済不安といった環境下で、自身の生活をどうにか支えつつ、資産運用や副業を選択する時代が到来していることが分かります。今後も生活に寄り添う様々なお金の動きが、彼らの生活事情に影響を及ぼしていくことでしょう。


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