日本発メタバース「meet-me」の試験運用が開始!
日本で開発されたメタバース「meet-me」が、いよいよ試験運用を迎えます。このサービスは、ユーザー同士が新たな形で繋がり、共に創り上げることを目指しています。株式会社ココアが手がけるこのプロジェクトは、実際の地理情報を基にした仮想空間で、訪れる人にリアルな体験を提供します。
試験運用の詳細
「meet-me」の試験運用は、12月16日(日)15:00から始まります。参加するためには、公式ウェブサイトにアクセスしてユーザー登録を行う必要があります。登録が済むと、運営から招待が送られてきます。人数によっては即時にアカウントが発行されない場合もあるため、早めの申し込みが推奨されています。アカウントを取得後は、マイページにログインし、専用のクライアントソフトをダウンロードして、いよいよ「meet-me」の世界に入り込むことができます。
アカデミックアライアンスプログラム
さらに、12月17日からは「アカデミックアライアンスプログラム」の受付も始まります。このプログラムでは、大学やその公認組織が、実際のキャンパスがある場所の仮想空間を無償で利用できる機会を提供します。これにより、3D仮想空間を活用した新しい活動の場が広がります。
ユーザーの動作環境
「meet-me」の試験運用に参加するための推奨環境は以下の通りです。
- - OS: Windows Vista または Windows XP SP2以降
- - 通信環境: ADSLや光回線
- - HDD空き容量: 2GB
推奨PCスペックとしては、Intel Core2Duo T5500(1.66GHz)以上のCPU、2GBのRAM、GeForce7600GTクラスのGPUが必要です。
今後の展開
試験運用の開始後、参加可能人数や機能、新しい地域への展開が進む予定です。そして、08年春には「meet-me」の主要機能が実装された一般公開版がリリースされる見込みです。
株式会社ココアは、2007年に設立された企業で、3Dバーチャルコミュニティを推進するために様々な企業と連携しています。現実に近い体験を提供することを強みとし、他のメタバースとは一線を画すサービスを目指しています。
この「meet-me」は、ユーザー参加型の新感覚メタバースで、5030月も大いに期待されるプロジェクトです。新しい体験をしてみたい方は、ぜひこの機会をお見逃しなく!