整理収納アドバイザーであり防災士であるMisaさんの新刊『安心して在宅避難するためのおうち防災アイデア』が、1月28日に発売されます。この本は、災害に備えつつも普段の生活を快適に楽しむための知恵や工夫が詰まった一冊です。
災害時に自分や家族、ペットを守るための備えは常に重要ですが、Misaさんはそれを「いざというときに身を守るための準備」と同時に「普段の暮らしに近いでするための準備」と捉えています。
■ 本書の特徴
この新刊には、Misaさんが日常で実践している防災テクニックやおすすめの防災グッズが詳しく紹介されています。防災リュックは「我が家仕様」にカスタマイズしたものを提案し、必要なストックや非常食もアドバイスされます。特に、防災は一時的なものではなく、日常生活に馴染んだ形で続けられる実践的な技術が重要です。
■ 地震を機に始まった防災意識
2018年の大阪府北部地震を契機に、Misaさんは防災士の資格を取得し、SNSや講座を通じて防災の知恵を広める活動を行っています。本書にもその経験が反映されており、生活に役立つ防災の実例が多く掲載されています。
■ 充実の内容
本書は実際に役立つ情報を体系的に整理しており、目次は以下のように構成されています。
- - 第1章: ふだんの生活で備えたいこと
- - 第2章: もしものときも安心して食べたい
- - 第3章: 在宅避難に備えよう
- - 第4章: 防災への意識を高める
各章では、食料の備えや水のストック、インテリアを損なわない部屋作り等、具体的な例やアドバイスが豊富に盛り込まれています。必要なアイテムや実際の使用例に基づいた防災グッズのリストもあり、自分に合った「備え」の選び方が学べます。
■ 便利な防災ポーチのアイデア
また、外出時に備えた「防災ポーチ」のアイデアも掲載されており、Misaさんが選んだ300g程度の軽量グッズは、災害時に実際に必要となるアイテムを厳選しています。ポーチ内には、連絡先メモ、アルミブランケット、非常用トイレ、LEDライトなどが含まれており、普段からバッグに忍ばせておくことで、安心感を持つことができます。
■ 温かみのある防災の提案
このように、Misaさんのアプローチは実用的かつスタイリッシュであり、普段の生活に溶け込む形で防災意識を高めるアイデアに満ちています。防災は面倒な作業ではなく、確実に暮らしの一部に組み込んでいくことが可能であることを実感させてくれます。本書を通じて、皆さんもぜひ、自分なりの防災の備えを見直し、日常生活の中に取り入れてみてはいかがでしょうか。
この新刊は、定価1,540円(税込)で、A5版132ページの内容になっています。MisaさんのInstagramやVoicyといったSNSでも活動をチェック出来るので、ぜひ彼女の知恵を日々の生活に活かしてみてください。