大ヒット中国ドラマ『蓮花楼』の原作『蓮花楼2』が日本語版に
日販アイ・ピー・エス株式会社が展開する「ヴォワリエブックス」より、夢中にさせる武侠小説『蓮花楼』の第2巻が2025年11月25日に日本語版として発売されることが決まりました。この作品は、中国でドラマアワード16冠を受賞したヒット作の原作で、待望の続編がファンのもとに届けられます。
予約受付も開始
日本語版第2巻の予約は、2025年9月5日から全国の書店やオンライン書店で行われます。主な予約先には、Amazonや楽天ブックス、HonyaClub.comなどがあります。予約が開始される前からの注目度は高く、多くの読書家からの期待が寄せられています。
書籍の詳細情報は以下の通りです。
- - 書籍名: 蓮花楼(れんかろう)2
- - レーベル: ヴォワリエブックス
- - 発売日: 2025年11月25日(火)
- - 予価: 2,530円 (本体:2,300円+税)
- - 著者: 藤萍(てんぴん)
- - 訳者: 浜見凪(はまみ なぎ)
- - 装画: 処豊和(ところ とよかず)
- - 装丁: 宮川和夫(みやがわ かずお)
- - 版型: 四六判並製
- - ISBN: 978-4-86505-555-9
物語の舞台とあらすじ
『蓮花楼2』では、主人公の李蓮花(リーリエンホワ)がさらなる冒険に挑みます。新たな謎が彼女の前に立ちはだかり、江湖の大富豪が謎の死を遂げる事件を捜査します。さまざまな人間模様が描かれ、李蓮花は自らの役割に迷いながらも事件に立ち向かうことになります。
物語の展開の中で、婚礼式に参加した李蓮花は、花嫁が襲われる事件に遭遇し、背後には美貌の幇主・角麗譙(ジアオリージアオ)が影を落とすという緊迫のストーリーが展開されます。
大人気ドラマとの関連
この原作小説に基づいて制作されたドラマ『蓮花楼』は、SNSで評判を呼び起こし、各種ドラマアワードで16冠に輝くなど、その人気は日本でも高まっています。“ヒロイン不在ながら最高に面白い時代劇”として多くの視聴者に受け入れられ、主なキャストには、武術に秀でた成毅(チョン・イー)などが名を連ねています。ドラマが持つ独特の魅力と、原作の緻密な描写が期待される新作として、多くの読者が心待ちにしていることでしょう。
レーベル「ヴォワリエブックス」の想い
「ヴォワリエ」とはフランス語で「帆船」を意味し、レーベル名には作品が風に乗り、ファンとともに漂流することへの願いが込められています。これからも多様な作品がリリース予定で、その先行きにも期待が持てます。
会社情報
日販アイ・ピー・エス株式会社は、1994年に設立され、出版流通代行を中心に広範な事業を展開しています。東京本社を拠点に、多くの優れた作品を世に送り出してきました。これからの展開に目が離せません。