エポスポイントで夢を支える!新たな寄付先「ガクシー」の登場
エポスカードを運営する株式会社エポスカードは、2025年9月30日より、ポイント寄付のメニューに新たに「ガクシー」を加えることを発表しました。この取り組みは、エポスカード会員の皆さんが貯めたエポスポイントを通じて、留学を目指す学生を支援できるものです。これにより、学生たちに大きな挑戦を応援する機会が生まれます。
株式会社ガクシーとは
「諦めなくていい社会の実現」を掲げる株式会社ガクシーは、奨学金に関する情報提供や運営支援を行うスタートアップ企業です。学生や保護者向けに奨学金情報サイト「ガクシー」を運営しているほか、学校や自治体向けにクラウド型の奨学金運営管理システム「ガクシーAgent」を展開し、奨学金業界の変革を推進しています。ガクシーは、学生の夢を支えるための情報と手段を提供しています。
丸井グループとの共創による未来の支援
ガクシーと丸井グループは、2023年12月に資本業務提携を結び、「将来世代に新たな金融サービスを届ける」ことを目指しています。このポイント寄付の導入は、その一環であり、若者の可能性を広げるための共創の結果と言えるでしょう。ガクシーは「若者を飛躍させるお金の流れ」を創出し、それを丸井グループのフィンテック事業と共におこなっています。
将来世代を取り巻く奨学金の現状
2023年の時点で、日本における奨学金の流通量は約1.3兆円で、教育費全体は16.4兆円にのぼりますが、実際に奨学金でカバーできるのはわずか8%です。アメリカと比較すると、奨学金のカバー率は73%で、日本はその影響を強く受けています。多くの学生が経済的な負担を抱えながら学業に励んでいる現状は深刻です。特に、受給者の70%が返済の必要な有利子型の奨学金を利用しているため、生涯にわたる負担が大きいのが実情です。
寄付金の使い道
エポスカードの会員によって集められたガクシーへの寄付金は、留学を目指す学生に向けた奨学金としてガクシーによって募集されます。経済的な理由から夢を諦めることなく、学生が挑戦できる環境を作るために、この資金が使われるのです。具体的には、一定額が集まり次第、条件を満たす学生に奨学金が給付される仕組みが整っています。
エポスポイント寄付について
エポスカードの利用で貯まったエポスポイントは、1ポイントが1円として、500ポイントから寄付が可能です。2024年には、1万人以上の会員から合計2,000万円を超える寄付金が集まりました。寄付先は現在40の団体以上が登録されており、新たに加わるガクシーによって、さまざまな社会問題への貢献が期待されています。
まとめ
この新たな取り組みにより、エポスカードの会員は自らのポイントを通じて、未来を担う学生への支援を行えるチャンスがもたらされます。留学を志す学生たちにとって、経済的な支援は学びを深める大きな力となるでしょう。ガクシーとエポスカードの連携によって、より良い社会の実現が期待されます。
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