カロミル利用者調査:健康維持の新たなトレンド
ライフログテクノロジー株式会社が提供する食事・運動・体重管理アプリ「カロミル」は、2024年のユーザー調査を実施し、その結果が注目を集めています。・本調査では、特に食事管理の健康維持への効果が浮き彫りとなりました。
調査の概要
調査は2024年1月1日から12月31日までの期間に行われ、カロミルをダウンロードし、1ヶ月当たり10食以上の食事を記録したユーザーが対象です。目標体重の設定に応じて、利用者は「減量目的」「増量目的」「現状維持目的」に分類され、それぞれの体重の変化が調査されました。
減量目的のユーザーの成果
減量効果の実績
調査の結果、減量を目的とする肥満体型(BMI25以上)のユーザーの80%以上が、3ヶ月間の継続利用により、平均-5.3kgの減量を達成しました。この結果は、継続的な利用がダイエット成功に重要であることを裏付けています。
減量に成功したユーザーの中で、1ヶ月の継続でも78%、3ヶ月で87%、6ヶ月で84%という高い割合で減量効果が確認されました。また、肥満体型のユーザーの割合が昨年よりも増加していることから、カロミルが多くのユーザーにとって、効果的なダイエット手段となっていることが伺えます。
増量目的のユーザーの成果
増量の効果
一方で、トレーニングや筋肉増量を目的とするユーザーも多く存在します。こちらのユーザーについて調査したところ、約6割が3ヶ月間で平均+3.9kgの体重増を実現していることが分かりました。体重増加に成功したユーザーの体重変化は、1ヶ月で3.0kg、3ヶ月で3.9kg、6ヶ月で4.8kgという結果が報告されています。
健康維持を目的とするユーザー
トレンドの継続
さらに、体重管理を目的としないユーザーは全体の5割弱を占めることが分かりました。この層は日々の栄養バランスを改善したい、持病に合った食事管理をしたいという健康維持を目的にカロミルを活用しています。
このような結果は昨年と変わらず、依然として健康維持のための栄養管理アプリとしての利用が広がっていることを示しています。
2024年のユーザー動向
最近の調査データによると、食事記録の継続ユーザーは昨年よりも4%増加しており、コロナ禍での健康志向の高まりや、カロミルミッションと呼ばれる新機能による影響が考えられます。この機能は、食事記録をするとキャンペーンに参加できる企画が実施され、記録のモチベーションを高める役割を果たしています。
カロミルの機能
カロミルは、AIを活用した食事記録機能を搭載しており、ユーザーは写真を撮るだけで栄養価を分析できます。このアプリでは、カロリーだけでなく、たんぱく質や脂質、炭水化物、塩分など、28種類の栄養素の計算が可能です。これにより、ダイエットだけでなく健康的な食生活をサポートしています。
まとめ
2024年のカロミルユーザー調査結果からは、減量・増量はもちろんのこと、健康維持を目的とした食事管理の重要性が改めて浮き彫りになりました。ユーザーのライフスタイルに応じた利用が進む中、カロミルはその機能を拡充し、さらなる健康管理をサポートしていく意向を示しています。今後も、ダイエットや体重管理だけに限らず、広範な健康維持のニーズに応えるアプリとして発展していくことが期待されます。