政府情報システムのセキュリティ評価制度(ISMAP)クラウドサービスリストが更新!
デジタル庁は、2024年7月1日に、政府情報システムのためのセキュリティ評価制度(ISMAP)に基づいて安全性の評価を受けたクラウドサービスのリストを更新しました。
ISMAPは、政府機関や地方公共団体が使用する情報システムのセキュリティレベル向上を目的とした制度です。クラウドサービスがISMAPの基準を満たしているか評価することで、政府機関が安全にクラウドサービスを利用できるようになっています。
今回のリスト更新では、最新のセキュリティ基準や技術動向を踏まえて、評価基準が変更されました。また、新たに評価を受けたクラウドサービスが追加されています。
ISMAPの詳細や最新版のクラウドサービスリストは、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)の専用ポータルサイトで公開されています。
政府機関や地方公共団体は、ISMAPの基準を満たしたクラウドサービスを利用することで、情報セキュリティ対策を強化することができます。また、民間企業にとっても、ISMAP認証はセキュリティレベルの高さを示す指標となり、競争力強化に役立ちます。
デジタル庁は、今後もISMAPの運用を見直し、政府機関や地方公共団体が安心して安全な情報システムを利用できる環境を整備していくとしています。