鈴木啓太が語る、腸内細菌研究からの企業成長の軌跡
元サッカー日本代表として活躍した鈴木啓太氏が、現在AuB株式会社の代表取締役として腸内細菌研究に基づく事業を展開しています。そんな彼が、ニッポン放送の番組『デロイト トーマツ グループ presents 新井恵理那 Leader's NEXT↗』で語った起業の背景や信念について深掘りしてみましょう。
幼少期の影響と腸内細菌への関心
鈴木氏の起業への道は、幼少期に遡ります。調理師の母からいつも「人間は腸が一番大事だよ」と言われて育った彼は、その影響を大いに受けてきました。現役選手時代も、腸のコンディションを考慮したトレーニングを実施し、健康管理に努めていました。さらに、腸内細菌の研究が進展していることを知り、アスリートにおけるその重要性に気づきました。「アスリートの腸内細菌を調べることで、特異な発見があるかもしれない」との思いが、起業の契機となったのです。
また、鈴木氏は高校時代から腸内細菌入りのサプリメントを摂取し、祖母が作ったぬか漬けを食べて、発酵食品を積極的に取り入れていました。現役中は、「お腹を冷やさない」ことを意識し、温活や腸活に励んできたと振り返ります。
起業の試練と成功の喜び
2015年にAuB株式会社を設立した鈴木氏は、起業当初の厳しい環境についても語りました。「人・物・金」といった経営資源が全くない状態で始まった彼の企業生活は、最初の4年間は研究ばかりの日々で、経営としては失敗続きでした。「お金はどんどん減っていくばかり」と当時を回想します。
しかし、10周年を迎えた現在、ユーザーからの「AuBの商品がないと生活が成り立たない」という声を聞くことで、彼は充実感を得ています。「やってよかった」と振り返る鈴木氏の目には、着実な成長が見て取れました。
起業を目指す人へのメッセージ
鈴木氏は、起業を考えている人々に向けてのアドバイスも語りました。「自分が大切にしていることは何か、これまでの原体験を自分と対話してスタートさせてほしい」と思いを伝え、さらに「1人で全部やろうとしないで仲間を見つけることも大事」とも話しました。
自身は頑固な性格を自認し、「自分がやると決めたことに関しては、他人のアドバイスも全く聞かない」と述べます。その一方で、毎朝早起きし、トレーニングとコールドシャワーを欠かさないルーチンを設け、「今日も自分に負けなかった」と満足感を得ています。その様子を聞いた新井恵理那は、「闘ってますね。やっぱり日本代表のキャプテンは違いますね」と感心した様子でした。
終わりに
鈴木啓太氏の魅力的なストーリーは、挑戦する勇気や信念の大切さを教えてくれます。彼の成功は、腸内細菌の重要性を示すだけでなく、自らの経験に基づく貴重な教訓とも言えるでしょう。引き続き、今後の活躍に期待したいものです。
AuB株式会社代表取締役の鈴木啓太氏が出演する『デロイト トーマツ グループ presents 新井恵理那 Leader's NEXT ↗』は、ラジオやポッドキャストで聴くことができます。ぜひ、興味のある方はチェックしてみてください。