JCBが発表！QRコード決済「Smart Code」の利用場所が150万を突破

QRコード決済「Smart Code™」が進化！

株式会社ジェーシービー（JCB）は、このたび『Smart Code（スマートコード）』の利用可能店舗が150万カ所を超えたと発表しました。これはQRコードやバーコードを用いた決済を簡単に行えるシステムの一環であり、幅広い業界に対応している点が特徴です。2024年11月時点におけるこの成果は、消費者にとっても店舗にとっても便利な選択肢を提供します。

Samsung Walletとの連携

さらに、2025年1月10日からは、韓国に本社を持つSamsung Electronicsが提供している決済アプリ『Samsung Wallet』がQRコード決済機能を追加し、Smart Codeに対応することを発表しました。これにより、韓国から訪れる観光客は、Smart Code加盟店でスムーズに決済を行うことができるようになります。

この連携は、GLN International Inc.のグローバル決済ネットワークを通じて実現され、特にインバウンド需要の増加が期待されています。訪日韓国人観光客にとって利便性が向上し、観光業界にも明るい兆しが見えています。

加盟店への影響

Smart Codeを導入している加盟店は、追加の契約やシステム変更が不要で、Samsung Walletの利用が可能になります。これにより、国内外からの訪客に対してもより柔軟な決済方法を提供できるようになり、インバウンド消費の拡大が見込まれます。特に、日本でのサービス向上を図る上で、この取り組みが重要な役割を果たすことでしょう。

Smart Codeの特徴

JCBが展開するSmart Codeは、QRコード・バーコード決済事業者と実店舗をつなげる決済情報処理センターを活用し、加盟店契約を一本化しています。これにより、事業者は各店舗との個別契約を結ぶ必要がなく、手間を省いて全ての加盟店に対してスムーズにQRコード・バーコード決済を提供できます。

事業者側のメリット

- 各店舗との直接の契約やシステム開発なしで全Smart Code加盟店で決済が可能

店舗側のメリット

- Smart Code対応の全てのコード決済サービスを取り扱える
- 新たな決済サービスの導入が容易で、手続きやシステム改修の負担が減少
- JCBによる加盟店契約締結、決済処理、精算の一本化で業務負担が軽減

このように、QRコード決済を導入することにより、事業者や店舗の負担が大幅に軽減され、消費者にとっては安全かつ便利な決済環境が実現します。

最後に、JCBは「おもてなしの心」と「きめ細かな心づかい」を大切にし、全てのお客様が便利さと安心感を持って利用できるサービスを目指して今後も努力を続けていきます。

また、QRコードについては株式会社デンソーウェーブが商標登録していることもお忘れなく。

今後の展開に期待が高まるSmart Codeの進化について、ぜひ注目してください！