Staywayと七十七銀行が地域企業を支援する新たな提携
株式会社Stayway(本社:大阪府大阪市)は、地域企業の補助金活用を励ますため、株式会社七十七銀行(本店:宮城県仙台市)とビジネスマッチング契約を結びました。この提携は、補助金に関する専門的な知識をもとにした申請支援を通じて、地域経済の活性化を目指しています。
ビジネスマッチング契約の背景
Staywayは、補助金クラウドを通じて東北地域の中小企業向けに支援を強化する方針の一環として2025年2月に仙台支社を開設しました。この支社設立以降、地域金融機関や専門家との連携を進めてきました。
その中で七十七銀行は地域の顧客に対して補助金を活用した成長を支援することに焦点を当てており、特に大型補助金の申請を獲得するための支援や少額案件に対する対応体制の充実が求められていました。
これまで七十七銀行は外部パートナーとの連携を活用し、補助金に関する支援を行ってきましたが、今後はStaywayとの提携を通じ、専門知識を持ったパートナーとの協力によってサポート体制をさらに強化することを目指しています。
提携の具体的な内容
具体的には、七十七銀行が顧客から受けた補助金に関する相談をStaywayに紹介し、その後Staywayがニーズに応じた補助金の情報提供や相談対応、申請までを一貫して行います。この流れにより、地域企業は複雑な補助金申請プロセスを円滑に進めることができるようになります。
Staywayの代表取締役、佐藤淳氏は、「補助金は企業の成長を加速させるための重要な手段です。地域の企業が大型から小規模な補助金まで幅広く活用できるよう努めます」とコメントしています。この提携により、地域の未来を共に創造していくパートナーシップが築かれ、現場に密着した実行可能な支援が提供されることが期待されています。
「補助金クラウド」シリーズについて
Staywayが展開する「補助金クラウド」は、金融機関や事業会社、士業向けに向けた補助金申請のデジタルトランスフォーメーション(DX)サービスです。国や自治体からの複雑な補助金情報を収集し、企業のニーズに合った情報提供やデータ分析を行うを通じて、すべての中小企業に平等な成長機会を提供することを目指しています。
具体的な機能や料金プランについてはStaywayの公式ウェブサイトでのお問い合わせが推奨されています。
株式会社Staywayについて
Staywayは、公認会計士によって設立されたプロフェッショナルファームで、M&Aアドバイザリーや財務デューデリジェンス、バリュエーションなど多岐にわたるサービスを提供しています。特に補助金に関連する分野では、地域金融機関と連携を深め、効率化を進める補助金テックを推進しています。
この取り組みは、金融庁や日経新聞が選ぶFintechスタートアップにも選出されており、注目されています。
- - 会社名:株式会社Stayway
- - 設立日:2017年7月7日
- - 公式サイト:Stayway
まとめ
今回のStaywayと七十七銀行の提携は、地域企業にとっての大きな支援となるでしょう。この協力関係が補助金の申請プロセスを円滑に進めるだけでなく、地域経済の発展にも寄与していくことが期待されます。