東大新入生の約6人に1人がインターン登録、過去最多
株式会社Brotialが運営する長期インターン求人サイト「UT-Board」に、2026年度の東京大学新入生487名が登録したことが発表されました。これは総合合格者数3,083名の約15.8%にあたります。
登録者数の背景にあるトレンド
このトレンドは、2つの重要な要因に起因しています。まず一つ目は、難関大学生のキャリア意識の早期化。難関企業の採用活動が早期化している中、学生たちは在学中に長期インターンでの経験を積むことが求められています。特に戦略コンサルティングや外資系投資銀行などのハイクラス企業では、長期インターンを経験していることが選考の上でのアドバンテージとなっています。
現在、リクルート就職みらい研究所の調査では、大学生全体のわずか3%が長期インターンに参加している一方で、ハイクラス志向の大学生においてはこの割合が格段に高まっています。このように、厳選された難関大学生が早くからキャリア形成に取り組む状況が生まれています。
企業側のインターンに対する見方
二つ目のトレンドは、長期インターンが新卒採用の一つの重要なチャネルとして注目されるようになった点です。企業は短期間の選考プロセスでは得られない、学生の実際の業務での適性を確認できるため、長期インターンを採用の入り口とする企業が増加しています。特にベンチャー企業は、難関大学生との接点を築くために、長期インターンの受け入れを強化しています。
多くの企業が長期インターンを通じて実績を見た上でそのまま新卒として採用する傾向が明確になり、富士通を例に挙げると、その長期インターンの受け入れ人数を従来の10倍、300人規模にまで拡大しています。
今後の就活事情と採用戦略への影響
優秀な学生との接点を持つタイミングが、従来の大学3年生をターゲットとした採用活動から、入学直後にシフトしていることを企業は認識する必要があります。入学した直後から就職活動を意識する傾向が強まり、企業側もその動きに合わせた採用戦略を策定する必要があります。
株式会社Brotialについて
株式会社Brotialは、難関大学生と企業を繋ぐ長期インターン求人サイト「UT-Board」を運営しています。2026年には新サービス「VERTEX【ハイクラス就活】」の提供を開始し、難関大学生のキャリア支援を包括的に行う体制を整えています。