CDataがガートナー データ & アナリティクス サミット2025に出展
CData Software Japan合同会社は、2025年5月20日から22日に東京で開催される「ガートナー データ & アナリティクス サミット2025」に出展します。CDataは、SAP ERPなどの基幹システムとの連携やRevOps(レベニューオペレーション)に関するデータ分析基盤の構築をテーマにします。
CDataの出展内容
CDataブースでは、複数のSaaS、RDB、ERPデータを連携できる『CData Sync』を紹介します。この製品は、企業が持つビジネスデータの集約を容易にし、データ分析の基盤構築を支援します。また、グロービス経営大学院のデータアナリスト、佐藤久氏と共に事例セッションも行い、実際の成功ケースを通じてデータ活用の重要性を伝えます。
企業が抱えるデータの課題
昨今、多くの企業では業務データが各部門に分散し、経営層や社員が共通のデータを参照することが難しくなっています。特に、SAPなどのERPシステムへのアクセスは限られ、情報システム部門へのリクエストが多くの時間を要することが課題となっています。CDataでは、SAPやOracle NetSuite、Dynamics 365などからデータをスムーズに集約する『CData Sync』を構築し、企業のデータ利活用をサポートします。
RevOpsの重要性
最近、マーケティングや営業、カスタマーサクセスなどのレベニュー組織では、デジタル化の進展と共に対立や連携の課題が顕在化しています。このため、組織全体の収益を最大化する考え方である「RevOps」が注目されています。RevOpsでは、各部門で扱うデータを集約し、顧客接点から売上に至るまでの横断的なデータ分析を基盤として構築することが求められます。
CData Syncは、Salesforceなどのクラウドサービスとの接続を容易にし、RevOpsに適した分析ダッシュボードの構築を後押しします。ブースでは、これらの導入ポイントやサンプルダッシュボードを紹介し、参加者の疑問に応えるデモも行います。
事例セッションの詳細
5月21日(水)には、グロービス経営大学院でのCData Syncの導入事例を紹介するセッションが行われます。講演タイトルは『「作って終わり」から「使われ続ける」ダッシュボード・データ分析基盤構築の進め方』です。これにより、データ基盤やダッシュボードのプロジェクトの進行こそが目的ではなく、日常的に社員がデータを活用できる仕組みを构築することが重要であることが示されます。グロービスの成功事例を通じて、参加者は今後のデータ活用のヒントを得ることができるでしょう。
おわりに
CData Software Japanは、データ統合のリーディングカンパニーとして、企業が持つ多様なデータを利活用することを目指しています。サミットでの出展を通じて、AI時代におけるデータ活用の未来を探求し、最新のトレンドや技術を紹介することで、参加者のビジネスに貢献できることを期待しています。「ガートナー データ & アナリティクス サミット2025」での皆様のご来場を心よりお待ちしています。