オープンストリーム、AWSの生成AI推進プログラムに参画
株式会社オープンストリームは、アマゾン ウェブ サービス(AWS)ジャパンが実施する「AWS ジャパン生成AI実用化推進プログラム」のパートナーとして参画することを発表しました。本プログラムは、企業や団体が生成AIを活用するための技術支援やクレジット提供などを通じて支援を行う全般的なプログラムです。
AWS ジャパン生成AI実用化推進プログラムとは
本プログラムは、生成AIモデルの開発や改良に取り組む企業・団体を対象としています。プログラムは大きく二つの種類に分かれています。一つは「モデル開発者」向けで、基盤モデルの開発・改良を通じて課題解決を目指すチーム向けです。もう一つは「モデル利用者」向けで、既存の基盤モデルを活用して問題解決に取り組む企業を支援します。参加者は、各自の目的や検討状況に応じた最適な支援内容を受けられます。
プログラムの詳細は
AWS公式サイトで確認できます。
オープンストリームの支援サービス
オープンストリームが提供するサービスの一つは、生成AI利活用推進支援サービスです。このサービスは、生成AIのPoC(概念実証)支援から本番運用まで、さまざまなユースケースの実現を目指す企業に対して支援を行います。具体的には、以下のようなソリューションが提供されています。
- - 生成AIアプリケーションの実装支援
- - データ基盤の整備支援
- - API基盤の実装支援
このような包括的な支援により、企業は未来の実現に向けたロードマップを策定し、必要な施策を講じていくことができます。
さらに、オープンストリームは、企業の内製化を推進するための支援サービスも展開しています。AWSに関する豊富な知識と経験を持つ同社は、ユーザー企業が自らのITシステムを管理し、内製化を実現するために必要な知見を提供します。
企業概要
オープンストリームは、総合コンサルティング企業アクセンチュアの傘下にある企業です。クラウド、ビッグデータ、AI、IoTを活用し、システムインテグレーションやコンサルティングサービスを展開しています。また、自社製品である「Biz/Browser」やスマート工場向けソリューション「Quickシリーズ」を通じて、業務効率化にも寄与しています。近年では、企業や大学との連携によるオープンイノベーション活動にも注力し、新たな価値創造を目指しています。
本社は東京都新宿区に位置し、2000年に設立されました。代表取締役社長は芝村健太氏です。
詳細については、公式サイトをご覧ください:
株式会社オープンストリーム