新世代の授業支援ツール
2020-07-03 08:50:45

プログラミング学習を変える新世代の授業支援ツール「micro:bit 赤ボード」登場

教育現場を変える「micro:bit 赤ボード」の登場



プログラミング教育の未来を切り拓く新たなツール、「micro:bit 赤ボード」がついに発表されました。世界で500万個以上使用されている「micro:bit」は、教育現場での活用が進む中で、その利便性と多機能性をさらに高めるために、新たなメインボードが誕生したのです。これにより、日本の授業におけるプログラミング教育が一層充実することが期待されています。

コンセプトとサポート



赤ボードのコンセプトは、スムーズな授業展開をサポートすることです。多機能を標準搭載することで、配線をゼロに近づけ、直感的に扱える専用ブロックを用意しました。これにより、教員が授業準備にかかる負担が大幅に軽減されます。

さらに、子どもたちがアイデアをもとにすぐに作品を作り上げ、それを教室の外に持ち出して動作確認できるのも大きな特徴です。単4電池1本で長時間三展示が可能となり、学びを実現する環境が整えられています。

GIGAスクール対応



政府が推進するGIGAスクール構想に合わせ、WindowsやChromebook、iPad等、さまざまなプラットフォームに対応しています。特にiPad使用時の課題を解決するため、赤ボードは電池一本で電源を供給できる設計となっており、リセットボタンも押しやすい工夫がされています。

支援プログラム



さらに、教育現場での支援も充実しており、定期的なオンライン研修や、観察に役立つ時系列グラフサービス「TFabConnect」のクーポンも提供されます。これにより、教員教育やサポート体制の構築が進むことが期待されます。

多彩な学習シーンの創造



赤ボードを使った授業のシーンは多岐に渡ります。小学校の理科や社会科、中学校の技術家庭科、高校の情報科まで、幅広いカリキュラムに対応しており、具体的な学習内容の一例を挙げると、次のようになります 3年生では「電気の通り道」や「消防署の仕事」、6年生では「電気の利用」や「自然災害」、中学校や高校ではさらに高度な内容が学べます。これにより、生徒たちは実際の問題解決を通じてプログラミング思考を身につけることができます。

充実したハードウェアとソフトウェア



赤ボードには人感センサーや温度センサーといった多様なセンサーが内蔵されており、授業内容に応じた柔軟な活用が可能です。特に温度センサーは精度が向上しており、授業への活用が実現されています。また、通常のmicro:bitとも互換性があります。さらに、専用ソフトウェアや「TFabConnect」を通じて、自宅でもデータを確認できる環境が整っています。

価格と無料レンタルサービス



この新しい赤ボードはメーカー希望小売価格10,800円(税別)で提供されます。また、「まずは試してみたい」という教育関係者向けに無料レンタルサービスも実施されているため、気軽にお問い合わせをすることができます。

まとめ



プログラミング教育の非常に先進的なツール、「micro:bit 赤ボード」は、教育現場において多大な可能性を秘めています。子供たちが自らのアイデアを形にし、学びを深める手助けをするこの新製品は、未来の教育をより豊かにすることでしょう。興味のある方は、ぜひ、株式会社ティーファブワークスにお問い合わせください。

会社情報

会社名
株式会社ティーファブワークス
住所
千葉県柏市柏3-11-8
電話番号
04-7189-7406

関連リンク

サードペディア百科事典: micro:bit プログラミング教材 赤ボード

Wiki3: micro:bit プログラミング教材 赤ボード

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