エコグリーンの森林再生
2021-07-16 11:07:02
エコグリーン、千葉県で森林再生プロジェクトを開始し地域活性化を目指す
エコグリーンが始動する森林再生プロジェクト
株式会社エコグリーンホールディングス(東京都中央区、石井光暢代表取締役)は、千葉県内の富里市、山武市、東金市の3地域において、森林再生プロジェクトをスタートしました。このプロジェクトの目的は、荒廃した森林の適正管理や再生を通じて地域の活性化を図り、持続可能な環境を構築することです。
プロジェクトの背景と目的
近年、国内の森林は高齢化や不在地主の増加により適切な管理が難しくなっています。特に千葉県では、荒れた森林が放置されている事例が多く見られます。エコグリーンのプロジェクトは、これらの課題を解決するために、早生樹を用いた造林や生態系の調査・管理を行い、10年間にわたって森林再生を推進します。この取り組みは、環境保全だけでなく、地域経済の発展にも寄与するものです。
具体的な取り組み
2021年7月、エコグリーングループは富里市、東邦大学、土地所有者との間で覚書を締結しました。これに基づいて、エコグリーンは「富里市森林再生プラン」を推進し、具体的な植林活動に着手しています。新設の株式会社EG Forestが中心となり、荒廃した森林の伐採から造林、維持管理、木質バイオマスの活用までを包括的に行う計画です。
地域社会との協力
エコグリーンの石井代表取締役は、「森林再生には地域との協力が欠かせない」と述べています。放置された森林の整備には時間と労力が必要ですが、地域の助けを得ながら進めていくことが重要です。また、木材の利活用にも注力し、地域経済にとっての新たな資源としての価値を生み出します。
持続可能な未来への貢献
エコグリーンは、森林の管理を通じて環境問題に対応しつつ、地域社会が共存できる未来を目指しています。循環型の森林再生を実現するために、「伐る・使う・植える・育てる」という4つの側面からのアプローチを採用しています。これにより、低コストの林業作業や新たな木材需要の開発を進め、温室効果ガス削減などの環境価値を高めていきます。
エコグリーンとは
エコグリーンは1997年に設立され、自然資源や廃木材を木質バイオマスとして再資源化する事業を関東地域で展開しています。2021年にはEG Forestを新たに設立し、東京大学大学院との連携を深め、科学的な証拠に基づいた森林再生事業に取り組んでいます。地域の森林を守り、持続可能な社会の実現に向け努めています。
詳細なプロジェクトやサポートに関する問い合わせは、エコグリーンホールディングスまで。
会社情報
- 会社名
-
株式会社エコグリーンホールディングス
- 住所
- 中央区八丁堀4-10-4ヒューリック八丁堀第二ビル8階
- 電話番号
-
03-3537-3240