YEデジタル新技術
2025-06-25 10:20:00

倉庫自動化を進化させるYEデジタルの新技術、MMLogiStationとSAP EWM連携オプション

YEデジタルが実現する物流の持続可能性



株式会社YE DIGITAL(以下、YEデジタル)は、倉庫自動化に特化したWES「MMLogiStation」の新機能として、SAP Extended Warehouse Management(以下、SAP EWM)との連携オプションを2023年7月に正式にリリースしました。この新機能により、SAP EWMを利用する企業は、在庫管理から出荷までの流れでトレーサビリティを確保することが可能となります。倉庫運営を支えるこの連携機能は、向上する物流ニーズに応えるための重要な一歩です。

SAP EWMについて



SAP EWMは、SAP社が提供するERPシステムの中で倉庫管理を担当するモジュールです。特に大企業やグローバルなビジネスを展開する企業では、その導入が一般的です。SAP S/4HANAとの連携により、倉庫内部の作業を生産現場や入荷・出荷の管理とも徴し、サプライチェーン全体の効率性を向上させることが可能です。製造業、物流、さらには小売りなど、幅広い業種で利用されています。

MMLogiStationとSAP EWMの連携



新たにリリースされた「MMLogiStation」とSAP EWMの連携は、倉庫管理に革新をもたらします。このシステムにより、荷役単位(HU)や個々のシリアル番号を用いて商品のトレーサビリティを確保でき、物流の可視性が向上しました。また、シリアル番号による個別管理は、SAP EWM以外の様々なWMSとの連携においても適用可能です。これは、倉庫作業の効率化を促し、コスト削減にも寄与することとなります。

持続可能な物流の実現に向けて



近年、物流業界では労働人口の不足が進み、同時に物量の増加が課題となっています。このような状況下において、YEデジタルは「持続可能な物流」の実現を重要視しています。MMLogiStationは、さまざまなシステムや機器とシームレスに連携し、倉庫自動化やデータ管理の進化を支援しています。これにより、サプライチェーン全体の効率化と透明性が確保され、物流業界の変革に寄与することが目指されています。

YEデジタルは、今後も「持続可能な物流」の未来を見据え、その実現に向けて取り組みを続けていく方針です。これにより、多くの企業や顧客と共に、運営の最適化を図り、持続可能な成長を支援していくことでしょう。

企業情報



株式会社YE DIGITAL について


  • - 商号: 株式会社YE DIGITAL (YE DIGITAL Corporation)
  • - 設立: 1978年2月1日
  • - 代表者: 代表取締役社長 玉井裕治
  • - 本社所在地: 福岡県北九州市小倉北区米町二丁目1番21号
  • - 事業内容: 1. ビジネスソリューション
- ERPグローバル展開支援(SAP他)
- データ連携基盤
- 顧客業務システムの構築・運用
2. IoTソリューション
- 物流DX
- ソーシャルIoT
- AI・ビッグデータ分析
3. サービスビジネス
- SAP運用支援(グローバルサービスセンター)
- 物流システムの運用支援(物流DXサービスセンター)
- データ統合管理プラットフォーム
- BPO/ITOサービス

"YEデジタルは、これからも全ての物流関連企業のニーズに応えられる革新的な技術を提供し続けます。"


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会社情報

会社名
株式会社YE DIGITAL
住所
福岡県北九州市小倉北区米町二丁目1番21号APエルテージ米町ビル
電話番号
093-552-1010

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